個人情報の流出が大変問題になっています。そのため、個人情報の管理が大変重要になってきます。万が一、個人情報が流出したときに、どこから個人情報が漏れたか突き止めることは大変意味のあることです。個人情報の流出元を突き止めるためには、google社のメールサービスであるGmail(Gメール)を利用する必要性があります。Gmailを使用すると、そのほかにも便利な機能がたくさんあるので、Gmailはおすすめです。

Gmailアドレスを登録先に応じて使い分ける:

このGmail、実は特殊な機能を持ちあわせていて、Eメールアドレスの@(アットマーク)の前に半角のプラス(+)を入力すると、その後のアドレスを無視する特徴を持っています。ちょっと難しいかもしれないので、いくつか例をあげます。これらのアドレスは全て、google@gmail.comを保有しているアカウントに届きます(+以下の文字は全て無視するので、どれもgoogle@gmail.comと同じ扱いになる)。

    google@gmail.com
    google+yahoo@gmail.com
    google+amazon@gmail.com
   
+以下の文字は自由に設定できる:

+以下の文字については半角英数字であれば自由に設定できるので、上記の例でいうと、こんな感じでメールアドレスを使い分けることが出来ます。

    google@gmail.com…仕事で使うアドレス
    google+yahoo@gmail.com…ヤフーに登録するアドレス
    google+amazon@gmail.com…Amazonに登録するアドレス
  
つまり、自分の個人情報を登録する先に応じて、自由にメールアドレスを変更することが出来るのです。トヨタであれば+toyota、日産であれば+nisanといったように好きな文字列を設定することが可能になります。

個人情報が流出した先がわかる

仮にすべての個人情報登録先のメールアドレスを固有のものにしていた場合には、+以下の部分をチェックすることで『どこから自分の個人情報が流出したのか?』ということを一発で判断できます。

例えば今回のベネッセの流出では+benesseという文字列を確認できることになるため、『ベネッセが原因で…』ということがわかります。