信じられないニュースが飛び込んできました。1万7000台を超えるMacがマルウェア「iWorm」に感染、感染源は不明というものです。Macはウィルスに強いというような情報が以前からあったようですが、どうもそうではないようです。僕はLinuxを使っていますが、Linuxにも同様にきちんとしたウィルス対策が必要ですね。
ニュースの内容は、 1万7000台を超えるMacがマルウェアに感染し、ボットネットを形成していることが、セキュリティソフト「Dr.WEB」開発元として知られるロシアのセキュリティ企業Doctor Webの調査によって判明したそうです。
 Macユーザーにはウイルスやマルウェアに感染しにくいという“神話”が根強いが、実際は容易に感染するため、早急な対策が必要です。
 現時点でiWormがどのような行動を実際に起こしたのかは不明ということらしいですが、感染したMacに対するさまざまな情報収集能力と、命令を実行する能力を持つことは確認されています。英語圏で人気の掲示板「reddit」を介して命令を受け取ることも判明しているので中止してください。
 感染数が最も多いのは米国で4610件(26.1%)。以下、カナダが1235件(7.0%)、英国が1227件(6.9%)などで、上11カ国で計1万1839件に上り、67%を占めている。日本での感染件数は明らかにされていないが、残りの33%中に含まれている可能性があります。

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iWormに感染しているかどうかは、ウイルス対策ソフトで検査することで確認できます。それ以外の方法としては、MacのFinderの「フォルダへ移動」メニューに「/Library/Application Support/JavaW」と入力し、このフォルダが存在していればiWormに感染していますので、早速確認してください。

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