2014年になって Linux では特にパッケージの大きな問題が表面化しています。Puppy Linux も例外ではなく、パッケージの更新情報が公開されているのはご存じのとおりです。これは .iso レベルで反映されていないので、特に Linux 初心者には問題のある状態のまま入手・使用されることも考えられます。ふうせんさんはこれらの脆弱性に対応した独自ビルドを配布してくれています。
たとえば、パピーリナックス日本語版 Precise-571JPのオリジナルでの 変更点は

Precise-571JP-bal20140929

    OpenSSL (2014/10/17 より 1.0.1-4ubuntu5.20)
    2014年4月に公開された Heartbleed、
    2014年10月に公開された POODLE の対応
    bash (2014/10/10 より 4.2-2ubuntu2.6)
    2014年9月に公開された  Shellshock の対応

のようになっておりOpenSSLやbashへの対応がなされているので、安心して利用できます。

pl01

その他のパピーリナックスにも対応してくれています。
ダウンロードjは http://sourceforge.jp/users/balloon/pf/PuppyLinux.JP_balloon/wiki/FrontPage からできます。