Linuxやコンピュータ関係の情報ではありませんが、僕が好んで読んだり、テレビを見たりしている「孤独のグルメ」が18年ぶりに第2巻を出版することに決まったそうです。
中年男性が独りで食事するシーンを淡々と描いてブームとなった漫画「孤独のグルメ」(扶桑社)の第2巻が、今年中に出版される見通しとなった。と原作者の久住昌之氏(56)が、毎日新聞のインタビューで明らかにしたそうです。
「孤独のグルメ」は、久住氏が原作、谷口ジロー氏が作画を担当し、扶桑社の「月刊PANJA」(休刊)に94~96年に連載されました。連載終了後の97年、掲載作をまとめた単行本が出版されましたが、3刷で絶版となっていました。「孤独のグルメ」は2000年に文庫化されてからは増刷を重ね、08年には新装版として「復刊」、ロングセラーとなっています。12年にはテレビ東京がドラマ化。俳優・松重豊さん演じる五郎の豪快な食べっぷりが人気を呼び、シーズン4まで放送されています。
独身の輸入雑貨商である井之頭五郎が仕事で外出した帰り、気になる店で独り食事を楽しむというストーリー。ですが、何かそこには人間ドラマが潜んでいて、そのうえで安心して見られるドラマでもありました。
「孤独」ブームは海外にも及び、漫画はすでにイタリア語、フランス語、スペイン語など8カ国語に翻訳されています。今年中の中国本土での出版が決まったほか、デンマークとポーランドでの出版準備も進んでいるといいます。

また、僕にとっての楽しみが一つ増えました。

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