11月3日、米Microsoftが、クラウドストレージサービス「OneDrive」のプランの内容変更を発表しました。
変更内容は、同社が去年から提供していた「Office 365 Home, Personal, University」ユーザー向けの容量無制限については、提供を終了し、上限1TBに制限されるということです。
また、100GBと200GBのプランは廃止され(既存のユーザーはそのまま利用可能)、新たに50GB/1.99ドルのプランが導入される予定です。
更に、これが一番困ると思うのですが、無料ユーザーが利用出来る容量も15GBから5GBへと縮小され、15GBのカメラロールのボーナスも廃止されるということです。
onedrive01

一度、容量を拡大しておいて、縮小するというのは、いくら無料のサービスとはいえ弊害が多い気がします。
既に5GB以上や1TB以上の容量を利用中のユーザー向けには順次通知が開始されるものの、本日より12ヶ月間はそのまま利用可能とのことですが、「OneDrive」から離れるユーザーもいるのではないでしょうか。
なお、これらの変更は2016年の早い時期に順次実施される予定で、変更に至った理由としては、無制限導入後に75TB以上ものデータをバックアップするユーザーなど、一部のユーザーがかなりの容量を使用しており、多くのユーザーが満足できるサービスを提供する事を優先するためといっていますが、本当にそうでしょうか?

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