2015年11月4日、Webブラウザー「Vivaldi」、初めてのベータ版をリリースをリリースしました。
「Google Chrome」拡張機能をフルサポートしているというから驚きですね。プライベート閲覧やWEBパネルなどの機能も充実させています。
 ノルウェーのVivaldi Technologies ASは、Webブラウザー「Vivaldi」のベータ版v1.0.303.52を公開しました。
 「Vivaldi」は、Opera Softwareの元CEOであるJon S. von Tetzchner氏らによって開発されているのはご存知のとおりです。「Vivaldi]は「Chromium」ベースのWebブラウザーで、「Opera 12」の理想を受け継ぎ、高速かつ多機能で柔軟性が高く、そしてユーザー第一であることを目標に開発されています。
 今回リリースされた「Beta 1」では、特定のWebページをサイドバーへ表示しておける「WEBパネル」、アドレスバーなどのコントロールを一時的に取り去ってユーザーインターフェイスをシンプルにする「Chromeless UI」([Ctrl]+[F11]キーでトグル可能)、プライベートブラウジング機能などが新たにサポートされました。
 また、ページ読み込みの進捗を表示するインジケーターや、アドレスバーで入力履歴を補完できる機能、スムーズスクロール機能が追加されるなど、ユーザーインターフェイス面にも多くの改善が加えられ、実用上ほぼ問題ない水準に達しているということです。
 とにかく、使ってみた第一印象は「とにかく速い」ということでした。

vivaldi11

 そのほかにも、HTML5関連では位置情報機能やH.264のサポートが追加されました。一番の変更点は、「Google Chrome」の拡張機能がフルサポートされたことだと思います。

 「Vivaldi」はWindows/Mac/Linuxに対応しているのも「Vivaldi」の良い点の一つですね。

ダウンロードは https://vivaldi.com/ からできます。

vivaldi01

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