軽量Linux：Debianベースのおすすめディストリビューション！

　Debianベースのおすすめ軽量Linuxをまとめてみました。あくまで、僕の経験が主体になっています。

１　DebianDog日本語版

PuppyLinux風のJessieベースのディストリビューションです。

　紛争勃発のため閉鎖されていました「DebianDog - Jessie」のスレッドが再開されて開発が継続されているようですが、現在はこのオリジナルのものをインストールして日本語化するよりも、「ライブCDの部屋」で紹介されている日本語版を使用するほうが得策だと思っています。

　日本語化について興味があり、時間にゆとりがあるときに、本家のウェブサイトからダウンロードすればいいと思います。

　今回は、日本語化されたDebianDogの紹介に留めておきます。



ダウンロードは http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/debiandog/ からできます。

PAE非対応で 388M PAE対応で446M とコンパクトです Debian Jessieベースですので、２０２０年までサポートがあります。

２　antiX

　最新版は antiX16.1です。antiXの情報は https://ja.osdn.net/projects/sfnet_antix-linux/howto/usage が詳しいですが、最新版を日本語化するならば 軽量Linux：最新の antiX16.1 を日本語化、日本語入力を可能にしました！ が正確です。

　DebianDogと同じように最新版でなければ http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/antix/ に日本語版があるので利用するといいと思います。

DebianDogと同様、消費メモリーが少なく軽快に動作します。



このディストリビューションもDebian Jessieがベースになっていますので、２０２０年までサポートがあります。

３　最近注目しているのが、KonaLinux です。たくさんの種類があるなか、僕のおすすめは konalinux-2.3-light.iso 13-Sep-2016 19:41 688M です。

Debian ベースですが wheezyになっています。それでも、２０１８年５月３１日 までサポートがあります。

KonaLinuxには、最新版のDebianをベースにしたものがありますが、軽快さからいうと konalinux-2.3-light に軍配があがると思います。

ダウンロードは http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/konalinux/ からすれば良いと思います。

実はこの記事もKonaLinuxで書いています。もちろん開発者が日本人なので、最初から日本語化されています。



　これは、余談ですが、壁紙に採用されている女性がとてもきれいです。

４　最近注目しているのが、PuppyLinuxとDebianのいいとこ取りをした PuppyLinux Puplets Pupjibaro Jessie 6.4.1 です。名前の通り Debian Jessieをベースにしています。

　日本語は、lang_pack_ja-2.0.sfs をインストールするだけですので簡単です。もちろん、lang_pack_ja-2.0.sfs だけで日本語入力も可能になります。



PuppyLinuxでGoogle Chrome 互換に Chromiumの最新版を使用出来るのは大きな魅力の一つになっています。

以上、最近気になるDebianベースのディストリビューションを挙げさせてもらいましたが、すべてＣＤーＲに収まる大きさです。

５　Debianベースで、Debianのサポートは終了していますが、Dpup Exprimo 5.X.15も注目に値するディストリビューションです。

ダウンロードは http://www.smokey01.com/pemasu/DpupSqueeze5X/DpupExprimo5X15/ からできます。

Debian Squeezeベースで、サポートは ２０１６年２月２９日に終了しています。

でも、使っていて楽しいディストリビューションに仕上がっています。

詳しいことは、軽量Linux：PuppyLinuxの本家フォーラムで一番ビュー数の多いDpup Exprimo 5.X.15を試してみました！ をご覧になってください。

なんとこのディストリビューションは 154 Mb しかありません。



ぜひ、ひとつずつ試していってください。

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□広 告
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□コンピュータ関連の機器は断然ネットショップが安い気がします。探せば送料無料のものもたくさんあり、僕は、楽天やアマゾンを良く利用しています。また、製品の評価もネットでは沢山あるので、ひょっとしたら、実際に店員さんに聞くより正確かもしれません。
☆おすすめのノートパソコン タブレット もこちらで購入することもできます。


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□僕のLifeWork
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　僕のLifeWorkはお金をかけずに生活を楽しむことです。特にコンピュータ関係はインターネットなどの発達により、日常的に使うのが当たり前になってきました。次々と新しいコンピュータやオペレーティング・システムを購入するお金はありません。そこで、無料のLinuxを使ってネット生活をしていますが、その中でも、PuppyLinuxという軽量で魅力あるオペレーティング・システムについて学んでいます。

□ 安全なPuppyLinuxの使い方

ハードディスクはそのままでMS WINDOWSを動作するために残しておき、軽快なPuppyLinuxを使いたい時はUSBメモリーにインストールして、動作させれば安心です。そのUSBメモリーの費用は1000円を切ります。僕はアマゾンで並行輸入版のUSBメモリーをたくさん買いましたが、３２GBで910円、送料も無料でした。

ぜひ、PuppyLinuxを代表とする軽量Linuxを試してみてください。MS WINDOWSで時々体験する待ち時間がうそのようになくなるはずです。

□ フラッシュメモリは安価な並行輸入版

フラッシュメモリは安価な並行輸入版で十分ではないでしょうか？品質は全く同じです。僕は安いフラッシュメモリを買って、LinuxなどのＯＳをインストールして楽しんでます。
PuppyLinuxを使うのにそれほど高価なコンピュータを購入することはありませんが、僕のように、そればかりを使う人も少ないと思い、MS WINDOWS 10も動作するコンピュータを選んでみました。