長期サポートのUbuntu Jammy Jellyfish LTR 22.04 をベースにした JammyPup32をインストールしてみました!


JammyPup32は、Ubuntu Jammy Jellyfish LTR 22.04 と Debian Bullseye のコンポーネントをベースに作られています。

UbutuJ Jammy Jellyfish LTR 22.0 は、下記の文章でもわかるように2027年の4月までサポートされます。

しかし、残念なことに、Ubuntu は、32bit OSの開発をやめてしましました。

そこで、32bitをサポートしているDebian Bullseyeのコンポーネントも使用しているようです。

つまり、ハイブリッドなPuppyLinuxになっていると言えます。

一部、ハイブリッドなOSを作成する意味に疑問を感じるみたいなコメントもありますが、32bitしか動作しないコンピューターを持っているおのにとっては、存在価値は十分あるような気がしています。

32-bit JammyPup (UPupJJ+D-22.04) is based on Jammy Jellyfish with the addition of some 32-bit components from Debian Bullseye

The kernel is LTS 5.10 from Github Woof-CE Kernel Kit



ハイブリッドPuppyLinux JammyPup32 をインストールしてみました。


相変わらず、軽快に動作しました。


JammyPup32をインストールと日本語化


JammyPup32 そのものは下記のリンクからダウンロードできます。

https://sourceforge.net/projects/zestypup/files/Upup-Jammy%2B/




インストールはフルーガルインストール、日本語化はシノバーさんが開発された lang_pack_ja-2.1.sfs で簡単に行えると思います。










僕が必ずインストールするアプリケーションたち


まず。インストールするのは

1 Redshift です。

Redshiftは画面をうっすら赤くさせて、ブルーライトをカットするアプリです。

さらに、Redshiftは実行した時の位置情報と時刻から、昼か夜のどちらか判別し、夜になると自動的に夜用の画面輝度に変更し、昼間よりもブルーライトをより軽減します。

夜は質の高い睡眠のためにも、ブルーライトを浴びるのは少しに抑えたいので、Redshiftは、僕にとって、なくてはならないアプリケーションになっています。

2 WPS Office LibreOffice

Linuxでは、MS Office は提供されていません。

そこで、MS Office と互換性のあるアプリケーションを利用することになります。

「WPS」とは、文書作成の「Writer」、プレゼンテーション作成の「Presentation」、表計算の「Spreadsheets」の頭文字をとったものです。WPS Officeには以下の3本のソフトウェアが含まれまています。

いずれのソフトウェアも、操作性や表示形式をMicrosoft Office 2003および2010に最大限近づけており、Microsoft製品をお使いになったことがある方にも違和感なく使えると思います。

WindowsのMS Office より軽快に動作するのも魅力的です。

もちろん、無料で使用することができます。

LibreOfficeもLinuxでは有名なオフィスアプリケーションです。

僕はどちらもインストールしています。




3 Firefox

最近は、人気が下降気味で、Firefox をサポートしないウェブサイトも増えているそうですが、僕は相変わらず Firefox を使っています。




4 wine-portable

いわゆる、MS WINDOWSのアプリケーションを動作させるソフトです。

いつも 下記のリンクからダウンロードしています。

http://www.mediafire.com/?mso58025te7mz




ほとんど Linux で仕事は行なっていますが、どうしても使いたい MS WINDOWS 系のアプリケーションがあるときは、wine 環境の上で動作させています。




下記は、有名なエディター「秀丸」を動作させているところです。




これからも 32bit版のLinuxにはまだまだお世話になりそうです。