bionicpup32-8.0+29 で構築する高速Linux仕事環境


PuppyLinux 公式デスとリビューションのBionicPupが久々にバージョンアップされていました。

bionicpup32-8.0+28 から bionicpup32-8.0+29 へバージョンアップです。

早速、ダウンロードして仕事に使えるようにしてみました。

世の中は、64bitコンピューター全盛ですが、32bitコンピューターで仕事ができない理由は、僕にはみあたりません。

とはいうものの、32bitコンピューターは中古でも手に入りにくくなったので、64bitコンピューターに32bitのOSをインストールして楽しんでいます。

今回は、新しいBionicPupを仕事ができる環境を構築したいと思います。


まずは、WPS Office 2019を使えるようにして、オフィス環境を整えようと思います。ブラウザーとオフィス環境があれば、ほとんど、僕がやっている仕事はできていしまいます。




bionicpup32-8.0+29のダウンロード


bionicpup32-8.0+29 のダウンロードは下記から行いました。

https://sourceforge.net/projects/zestypup/files/Upup-Bionic/




インストールはフルーガルインストール、日本語化はシノバーさんのランゲージパックを利用しました。

シノバーさんのランゲージパック

lang_pack_ja-2.1.sfs

最新のBionicPupにオフィス環境を整える


オフィス環境を整えるのに Puppy Linux Discussion Forum で公開されている WPS Office 11.1.0.8392 (Precise 5.7.1) を利用しました。

WPS Office 11.1.0.8392 (Precise 5.7.1)




このまま提供されている SFSファイルを読み込んでも良いのですが、僕は、BullseyeDogなどのDog系のPuppyLinuxやMX Linux antiXもマルチブートで使っているので、共通してアクセスできるフォルダーとしてWPS Office を配置しておいてアクセスすることで、容量を節約したいと思いました。

そこで、作成したのが wps-office-2019 です。

もちろん出来る限りの日本語化をしています。




僕が日本語化したWPS Office 2019 は下記からダウンロードできます。

圧縮していますので、解凍(展開)活用してください。

WPS Office 2019のダウンロード

md5 416004e0304f11f434ae090dade403e1 wps-office-2019.tar.gz

WPS Office 2019の活用方法


上記のダウンローリンクから wps-office-2019.tar.gz を適当な場所に保存します。







ダウンロードしたら解凍します。

wps-office-2019 というフォルダーが作成されます。




wps-office-2019 のフォルダーの内容は下記のようになっています。




実行ファイルはすべて office6 の中に入っています。

office6 の中の wps、wpp、et がそれぞれワープロ、プレゼンテーション、表計算になっています。

実行するには、それぞれのショートカットを作成しておけば便利です。

僕は、デスクトップ上に、ショートカットを作成しています。




WPS Office 2019 を起動してみる


WPS(ワープロを起動してみます)




et (表計算を起動してみました)




WPP (プレゼンテーション)




反応も速く、仕事に十分使えるレベルだと思います。