セキュリティの戦いが終わりません。

Mozillaは8月6日、Webブラウザー「Firefox」の安定版v39.0.3を公開しました。本バージョンでは、深刻度“最高”の脆弱性が1件修正されています。Mozillaによると本脆弱性を悪用した攻撃も報告されているとのことで、早急なアップデートが必要です。

その内容とは、他人が自分のパソコンのファイルを勝手に検索し、さらにはアップロードまでできてしまうというものですので、かなり緊急性が高そうです。

こ の問題は「Firefoxブラウザ内のPDFビューワにおけるJavaScriptの取り扱い」によるものですので、AndroidのFirefoxアプ リみたいなPDFビューワを内蔵しないアプリには関係ありません。また、盗み出されたフィイルはなぜかウクライナのサーバーに送信されるとのことです。さらに、ファイルがアップロードされた形跡も残らないそうです。

デスクトップバージョンのFirefoxブラウザをお使いの方は、今すぐ最新バージョンの39.0.3になっていることを確認して下さい。そうなっていれば大丈夫ですが、もしそうでなければ、即効でアップデートする必要があります。

早速僕もバージョンを確認してみました、firefoxのヘルプから「firefoxについて」を選択します。


firefox01
39.0で39.0.3で最新ではありませんでした。
早速「Firefoxを再起動して更新」をクリックすると
firefox02
最新バージョンである39.0.3にすることができました。