Wine上にMS Office Viewerをインストール LibreOfficeで作成した文書を確認する方法!
2015年8月15日土曜日
1 下の図はLibreOfficeの文書をワードでどうのように見えるか確認したものです。結論から言えば、この程度の文書であれば、LibreOfficeでもMS Wordでもほとんど同じ見え方であることがわかります。
しかし、落ち着いて考えたならば、MS Officeでなく、すべてのひとがLibreOfficeを使用するようになれば、このような面倒くさいことはしなくても良いはずです。どうして徳島県などのように無料のLibreOficeを標準で使うようにしないのでしょうか。そうすれば経費が節約できると思うのですが。
a LibreOffice上の文書
b MS Word Viewer で確認したもの
2 それでは、まずWindowsのアプリケーションを動作させるために、PuppyLinux上にwineをインストールします。ここではwineのポータブル版の wine-portable-1.7.18-1-p4.tar.gz をインストールします。インストールは簡単で wine-portable-1.7.18-1-p4.tar.gz をクリックするだけです。
3 クリックすると下の図のようになります。「OK」をクリックします。
4 次にWineの設定が現れるのでそのまま「OK」をクリックすると、Wineのインストールは終了です。
4 うえの作業で作成されたWneの本体である歯車で表示されたフォルダwine-portable-1.7.18-1-p4を /opt に移動しました。その後、右クリックして、「Portable Wine をパピーメニューに登録」しました。こうすることで、WIndowsの実行ファイルをクリックすれば、そのままWineが立ち上がるようになるようです。
5 続いてMS Word Viewerをダウンロードします。
6 wordview_ja-jp をクリックすると MS Word Vierwer のインストールがはじまります。
7 後は「次へ」をクリックするしていくとインストールが終了します。
8 これだと起動しずらいので、デスクトップ上にMS Word Viewerのショートカットを作成しました。MS Word Viewerの実体はdrive_cの中のProgram FilesのMS OFFICEのフォルダの中にあrので探して、デスクトップにドラッグドロップするとショートカットができます。
以上でMS Office Viewer のインストールは終了ですが、徳島県庁がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行へ のような取り組みができないものでしょうか。