ubuntuにMS OFFICE 2007をインストールする記事を集めてみました
2014年1月18日土曜日
1 LubuntuにOffice2007を導入する
Officeを入れる前に、Windowsのプログラムを動かすためのソフトWineを導入します。
・Wineの導入
Synapticの設定>リポジトリーから、リポジトリーを追加する。
ここに情報がある。
再読み込みしてから、Wineを検索し、wine1.5にチェックを入れて、適応をクリック。
導入後、試しに メニュー>Wine>Programs>Accessories>Notepadを立ち上げてみる。
・Officeのインストール
インストールできるOfficeのバージョンは、2007と2010らしい。XPは不可。
このサイトに2007の情報がある。(2010、他のプログラムが使用可能かは、このサイトで探せばすぐに見つかる)
Wine>Configure Wineを起動。アプリケーションタブのWindowsバージョンをWindowsXPにする。
CDドライブにOfficeのインストールCDを入れる。フォルダから、CD内の、Setup.exeを右クリックし、Wine windows program loaderを選択。インストールが始まる。
ワードとパワーポイントをインストールする。
パワポはエラーが出て起動できない。ライブラリーのオーバーライドが必要のようだ。
Wine>Configure Wineのライブラリータブのライブラリの新規オーバーライドに riched20.dll とタイプして、追加をクリックする。編集を押して、ネイティブ版(Windows)を選ぶ。
これで、ワードとパワーポイントが使用できるようになります。
仕事に使おうと思ったときには、OpenOfficeなどのソフトだと、ズレが起きていないか気になりますが、これでもう大丈夫ですね。
意外とサクサク動くので、びっくりですよ。
2 Microsoft office2007 をubuntuでつかう
ubuntuにもopenofficeとやらが入ってはいるが、使いにくい。いや、正確に言うと、他人とのファイルの交換がすごく面倒。openofficeとMSofficeは互換性が有るようで無い。したがってoofficeで作成したものを送る場合、
1、ooficeでMS形式で保存
2、windows起動
3、MSofficeで確認編集
と三段階のステップが必要。特に再起動が面倒くさい。以前wineを使えばubuntuにMSofficeが入れられると言うので試してみたが失敗に終わった(最新版じゃダメとか云々)。
しかしやっぱり再起動は面倒くさいということで、今回もう一度ググってみたところ、playonlinuxというものを見つけた。
http://www.playonlinux.com/en/
に行く→i'd like to download PlayOnLinux→download page→
Ubuntu→PlayOnLinux_3.7.6.deb
をダウンロードして、ダブルクリックしてインストール。
インストールしたら、アプリケーション→ゲームにあるので起動。
起動したところです。インストールをクリック
オフィス → 2007を選択
進みます
色々あってこの画面。MSoffice2007のインストールCDのありかを聞かれるので、普通はcdromとかを選択すればいいはず。
しかしなぜか自分のパソコンにはcdromフォルダが無く、CDはfloppyにマウントされていたので、「その他」を選択して自分で入力。
あとはwindowsでお馴染みのofficeのインストール画面が出てきてインストールできる。
最後にショートカットを作るかとかスタートメニューに入れるかを聞かれるので、それぞれ選択する。
問題点・・・・なぜかxを押して終了したときも、エラー終了になってしまう。。。なんで・・・?まあ問題なさそうだからぼちぼち解決していくということで・・・。
あと、調べてないけど、もしかするとプロキシはさむとうまくいかないかも。
やったー!!!ついにつかえるようになったー!
3 ubuntu10.04にてoffice2007をインストールしてみました
buntu10.04にてoffice2007をインストールしてみました。
wineのインストール
sudo apt-get install wine
そのほかに、「wine1.2-gecko,wine1.2ttf-symbol-replacement」あたりも必要かも
cabextractをインストール
sudo apt-get install cabextract
wine tricksをダウンロード
wget http://www.kegel.com/wine/winetricks
Configure WineでWindowsのバージョンをVistaにする。
winetricksを使ってライブラリをインストール
sh winetricks corefonts dotnet20 gdiplus msxml3 msxml4 msxml6 riched20 riched30 tahoma usp10 vb3run vb4run vb5run vb6run vcrun2005 vcrun6 wsh56js
4 Ubuntu9.04 MicrosoftOffice2007インストール
Ubuntu 9.04にwineを用いてMS Office2007をインストールする手順です。
○UbuntuにOffice2007インストール
・wineのインストール
Ubuntuでインストールできるwineバージョンが古いので,リポジトリを追加して最新バージョンをインストールします。
1 [システム]→[システム管理]→[ソフトウェア・ソース]を選択します。
2 [サードパーティのソフトウェア]→[追加]を選択します。
3 APT lineに次の文を追加し、[ソースを追加]を選択します。
deb http://wine.budgetdedicated.com/apt intrepid main #WineHQ ? Ubuntu 8.10 “Intrepid Ibex”
4 認証キーをダウンロードします。
右のリンクのリンク先を保存します。 認証キーのダウンロード http://wine.budgetdedicated.com/apt/Scott%20Ritchie.gpg
5 [認証]→[鍵ファイルのインポート]を選択します。
6 認証キーをインポートします。
保存しておいた認証キーを選択し,OKをクリックします。 ここで「利用可能なソフトウェアの情報を更新する必要があります」と聞かれるので「再読込」を選択し,ソフトウェアソースを閉じます。 これでwineインストールの準備ができました。
7 コマンドラインからwineをインストールします。
# apt-get install wine
8 wine関係ファイルをインストールします。
# apt-get install cabextract
# wget www.kegel.com/wine/winetricks
これでwineのインストールは完了です。
9 WineconfigureでOfficeインストールの準備をします。
10 WindowsバージョンをWindows Vistaに変更します。
11 Windows関連ファイルをインストールします。
このコマンドは、上記2を実行したのと同じディレクトリで実施します。Windowsのインストーラが立ち上がっ て、.NET等がインストールされます。
$ sh winetricks msxml3 dotnet20 gdiplus riched20 riched30 vcrun2005sp1
12 Wineのフォントを設定します。
あらかじめシステムにIPAフォントをインストールしておきます。
Wineconfigureのデスクトップ統合タブの項目(E)でメニューのテキストを選択する。右側のフォントをクリック。 IPAPゴシックを選択、サイズを9ポイントにする。
16 /.wine/user.regを編集します。
次の文を追加します。
[Software\\Wine\\Fonts\\Replacements]
"MS Gothic"="IPA \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"MS Mincho"="IPA \x660e\x671d"
"MS PGothic"="IPA P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"MS PMincho"="IPA P\x660e\x671d"
"MS UI Gothic"="IPA UI\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \x660e\x671d"="IPA \x660e\x671d"
"\xff2d\xff33 \xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \xff30\x660e\x671d"="IPA P\x660e\x671d"
[Software\\Wine\\X11 Driver] 1129995218
"InputStyle"="root"
17 MS Office2007をインストールします。
1 Office2007のCD-ROMをマウントして、CD-ROM上にあるsetup.exeを実行する。
私のPCはCDドライブが付いていないので,Microsoftからダウンロードしたexeを使用しました。
2 インストールの途中で止まってしまう場合はIMJPKLMG.EXEをkillすることで解決します。
3 最後にWineconfigureのWundowsバージョンをWindows XPに変更して終了です。
5 Linux で Wine のインストールと種々の設定
Linux で Wine のインストールと種々の設定
事前準備
更新可能な全パッケージを更新する操作を行っておく.
■ Ubuntu の場合の操作手順(例)
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
■ Fedora の場合の操作手順(例)
yum check-update
yum update
(オプション)古い版の Wine のアンイストール
Wine の開発版をインストールしたいので、いま、インストールされている Wine をアンインストールする.
■ Ubuntu の場合の操作手順(例)
sudo apt-get -yV --purge remove wine
sudo apt-get -yV --purge remove wine1.2
sudo apt-get -yV --purge remove wine1.2-gecko
sudo apt-get -yV --purge remove wine1.3
sudo apt-get -yV --purge remove wine1.3-gecko
sudo apt-get -yV --purge remove wine1.4
sudo apt-get -yV --purge remove wine1.4-gecko
sudo apt-get -yV --purge remove ttf-symbol-replacement-wine1.3
sudo apt-get -yV --purge remove wine-gecko1.3
sudo apt-get -yV --purge remove wine-gecko1.4
sudo apt-get -yV --purge remove wine-gecselect
sudo apt-get -yV --purge remove playonlinux
sudo apt-get -yV --purge remove winetricks
rm -rf /home/*/.wine
■ Wine をパッケージを用いてインストール
Wine 開発版と関連ソフトウエアをインストールする.
Wine 開発版(2012/06 時点では wine1.5)
playonlinux
q4wine
Wine のインストールの手順は,Linux ディストリビューションの種類によって違うので注意してください.
Ubuntu でパッケージを用いてインストールする場合の手順
◆ Ubuntu での操作手順(例)(パッケージを用いてインストールする場合)
sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get -yV --allow-unauthenticated install wine1.5 cups-bsd ttf-droid ttf-umefont winbind winetricks ttf-unfonts-core
sudo apt-get -yV install wine-mono0.0.8
sudo apt-get -yV install wine-gecko1.9
sudo apt-get -yV install playonlinux
sudo apt-get -yV install q4wine
Fedora でパッケージを用いてインストールする場合の手順
◆ Fedora での操作手順(例)(パッケージを用いてインストールする場合)
sudo yum -y install wine-desktop
sudo yum -y install q4wine
sudo yum -y install wine-core
sudo yum -y install wine-courier-donts
sudo yum -y install wine-devel
sudo yum -y install wind-fonts
sudo yum -y install wine-fonts
sudo yum -y install wine-marleft-fonts
sudo yum -y install wine-ms-sans-serif-fonts
sudo yum -y install wine-oss
sudo yum -y install wine-pulseaudio
sudo yum -y install wine-small
sudo yum -y install wine-symbol
sudo yum -y install wine-system
sudo yum -y install wine-tahomma
sudo yum -y install wine
sudo yum -y install wine-common
Vine Linux バージョン 5.2 でパッケージを用いてインストールする場合の手順
◆ Vine での操作手順(例)(パッケージを用いてインストールする場合)
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install wine
sudo apt-get install wine-devel
sudo apt-get install wine-doors
sudo apt-get install wine-init
Wine の設定ファイルの作成
◆ 「メモ帳」を起動する。このとき、設定ファイルが自動的に作成される。
メモ帳の起動は「wine notepad」で簡単にできる.
※ 「メモ帳」の起動なしで、Wine を使っているとエラーが出ることがある。 例えば下の例では,「err:advpack:crate_tmp_ini file Can't get temp ini file path」 このときは 「rm -rf ~/.wine」を行って(Wine 関係のファイルがすべて消えます)最初からやり直す(のが、いろいろ考えるより結局早いということが多い)。
Wine のフォントの設定
cd /usr/share/fonts/truetype/takao
cp *.ttf ~/.wine/drive_c/windows/Fonts
Wine での IME の設定
1 ~/.wine/drive_c/windows/regedit.exe
2 HKEY_CURENT_USER\Software\Wine の下に 「HKEY_CURENT_USER\Software\Wine\X11 Driver」を作る。
3 新規の文字列値.名前は「InputStylew」,値は「overthespot」に設定
4 動作確認のため「メモ帳」などで漢字変換してみる
5 winetricks を用いて Internet Explorer 6 と MS .NET 2.0 のインストール
個々のソフトウエアのライセンス条項は各自で確認すること
1 winetricks を用いて Internet Explorer 6 をインストール
sh /usr/bin/winetricks ie6
エラーメッセージは無視しておく
◆ ライセンス条項の確認
◆ 終了の確認
2 winetricks を用いて MS .NET 2.0 をインストール
sh /usr/bin/winetricks dotnet20
◆ セットアップの開始
◆ ライセンス条項の確認
◆ 終了の確認