Windows 10の売れ行きが好調のようです。
スマートフォンやタブレットユーザーは除いたうえで、パソコンからインターネットを利用しているユーザーが実際に使っているOSのなかで、なにがもっとも人気なのでしょうか? 僕のようにLinux以外は、いまだにWindows XPを使い続けている人って、いいるのでしょうか?ここで、「Net Applications」が発表した、8月時点の世界のOSシェアレポートがあります。予想通り、トップは断トツでWindows 7ユーザーです。全世界のパソコンの過半数に、Windows 7がインストールされている実態も判明しています。しかしながら、その次に続いているのはWindows XP!というから驚きです。何と、現時点でいまだにWindows 8より多くの数のユーザーが、正式にサポートの打ち切られたWindows XPを使い続けていることがわかっています。自分のような人もいるのですね。
なお、正式リリースから1カ月が過ぎたWindows 10のユーザー数は、第4位のシェアを確保しているようです。
すでに全世界で7500万台以上のマシンがWindows 10へとアップグレードしたとも伝えられていますが、まだまだそのユーザー数はWindows 7に遠くおよばず、Windows XPならびにWindows 8.1の半数以下にとどまっているのが現状です。
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しかしながら、Windows 7や8.1からは無料でアップグレードできるとだけあって、わずか1カ月で5.2%のシェアを確保したWindows 10。これまでのWindows OSとしては最速の普及スピードを記録しているそうです。
しかし、このレポートでWindows XPを使っている人がまだまだ多いのには驚くと同時にうれしい気持ちになりました。
サードパーティでも良いので、Windows XPのサポートを非公式で継続してくれる企業は現れないものでしょうか。