日本時間の2015年9月22日(火)から「Firefox 41」の正式日本語版がダウンロード可能となっています。しかも、ブラウザから使える「Firefox Hello」の機能が強化され、通話しながらテキストのやり取りが行えるようになっています。さらに、特にうれしいことに広告ブロックツール「AdBlock Plus」使用時のメモリ使用量が大幅に削減されるなどの仕様の変更がなされています。
この「Firefox 41」は下記のサイトからダウンロードできますが、現在のFirefoxでは「メニュー」の中の「Firefoxについて」から更新するのがもっとも簡単なような気がします。

Firefox のダウンロード — 自由な Web ブラウザ — Mozilla
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/

1 「Firefox」の更新は「メニュー」→「Firefoxについて」をクリックします。

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2 表示にしたがって更新を行います。

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3 簡単に最新バージョンになりました。

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◇ 追加になった主な新機能の紹介
ブラウザから使えるビデオ通話機能「Firefox Hello」で、通話中にテキストを送信できるようになりました。Firefox Helloで通話を始めると、ウィンドウの下にテキスト入力欄が追加されています。
そのほかにもアドオンの関係では、ユーザーの同意なしに個人情報を盗むような危険なアドオンが増加していることから、Firefox 41からアドオンにMozillaの署名が絶対条件となっています。これに従って、署名のないアドオンは自動的に無効となります。未署名のアドオンはアドオンマネージャから確認可能ですので、一度確認してみるといいでしょう。

Firefoxだけを動作するようなOSが発表されないものでしょうか。もしそうなれば、PCの一台をこれにあてて、サクサク仕事ができるような気がするのですが。