先日も話題にしたように2015年の8月4日に、android-x86-4.4-r3.iso (日付: 2015-08-04, サイズ: 420.9 MB)
がダウンロードできるようになっています。安定して使用できるので、今回はUSBメモリにインストールしてみました。家にあった安物のUSBフラッシュメモリだったせいか、ext2、ext3でインストールすると反応が遅すぎて使い物になりませんでしたが、ntfsでフォーマットを行い、保存領域をdata.imgというイメージで持つようにすることで快適に利用できるようになりました。
data.imgというイメージで持つと、起動時にそれをメモリ領域に読み込んでくれるのでサクサク動作します。
通常の使用であれば、FAT32で十分ですが、この方法だと/system領域に書き込むことができません。
フォントを日本語用に書き換えたり、Flashをインストールしたりするためには/systemディレクトリに書き込みができなくてはいけません。それができて、個人設定の保存領域をイメージで持つことができる方法はNTFSでインストールすることだけのようです。
早速、インストールしてみました。
デジタルカメラで撮った画像が汚いですが我慢してください。

1 まず、GPartedなどのパーティション編集ができるアプリケーションでUSBメモリのパーティションをntfsで作成します。僕はPuppyLinuxのパーティション作成ソフトを使用しましたが、何でも良いと思います。余っているメモリは4GBのものだけでしたので、それを使いましたが容量は十分だと思います。

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2 第1パーティションの/dev/sdb1はMS WINDOWSとデータのやり取りをするために1GB確保しました。また第2パーティション/dev/sdb2はandroid-x86をインストールするために残り全てをntfsで確保しました。2つのパーティションに分けたのは、第1パーティションにはandroid-x86はインストールしない方が良いという情報があったからです。

3 作成したインストールCDをセットして起動します。もちろん1で作成したUSBメモリもコンピュータに装着します。android-x86をどこにインストールするか聞いてくるので、当然sdb2を選択します。

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4 次にformatするかどうか聞いてきます。PuppyLinuxのGPartedでformatしているので、僕は「Do not format」を選びましたが、「ntfs」を選択してももちろんかまいません。

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5 次に、ブート・ローダーをインストールするかどうか聞いてきます。もちろん「YES」を選びました。

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6 先ほどntfsでフォーマットした第1パーティションを起動するときのオプションに加えるかどうか聞いてきます。ここには起動するものは何もないので「No」を選びました。

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7 いよいよ、ブート・ローダのインストールです。「Yes」を選択します。

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8 第1パーティションの/dev/sb1をフォーマットするかどうか聞いてきますが、すでにntfsでフォーマットしているので「No」を選択しました。

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9 androidのシステム領域を編集できるようにするかどうか聞いてきます。僕にはシステム領域を編集できる力量はないので「No」を選択しました。また、そのほうがUSBメモリの領域を節約できます。

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10 いよいよ、インストールがはじまりました

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11 インストールが終了すると、いよいよntfsでフォーマットしたメリットが味わえます。disk imageを作成するかどうか聞いてきますので、当然「Yes」を選択します。

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12 USBメモリの空き容量を考えて、「1792MB」を確保することにしました。この設定が終了すると、いよいよ再起動して、androidの世界を楽しむことができます。

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13 androidが起動して、言語の選択をします。「日本語」を選びました。

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14 WiFiの選択ですが、自宅と違う場所での作業なのでここでは「Skip」しましたが、androidはネットに接続しないと意味がないので後で必ず設定から接続します。

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15 Googleが位置情報を利用してもいいかどうかの選択です。もちろん、同意します。

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16 タイムゾーンの設定です。「Osaka Tokyo」を選択しました。

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17 最後の質問です。右の矢印をクリックして「同意」します。これで、やっと設定が終了です。

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18 アンドロイドの画面が現れました。

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19 最初は、操作の説明まででてきます。

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20 見慣れた画面が現れました。もちろん「Playストア」からアプリケーションの追加もできますので、スマートフォンとの連携にも便利です。 

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