Puppy Linux でウィルス対策ソフトAvast for Linuxを使う方法 まとめ
Puppy Linux でウィルス対策ソフトAvast for Linuxを使う方法 まとめ
インストールからウィルス対策ソフトの使用方法をまとめてみました。
1 ホームページからDEVファイルをダウロードする等インストール方法がいいと思いますが、ここは手っ取り早く本バリーさんのPETファイルを利用することにします。
以下のリンク先にあるAvast! PET (2.5MB, 2.7MB)のふたつをダウンロードします。
Avast! PET (2.5MB, 2.7MB):
http://distro.ibiblio.org/quirky/pet_packages-common/avast-1.3.0-puppy.pet
http://distro.ibiblio.org/quirky/pet_packages-common/avast_NLS-1.3.0-puppy.pet
2 PETパッケージをクリック、インストールし、メニューのユーティリティからavastを起動します。
3 一般的なlinuxでは、メモり不足のためエラーとなるようですが、バリーさんのパピーには下記のスクリプトが加筆されているようです。
I inserted this code into /usr/lib/avast4workstation/bin/wrapper-script.sh:
SHMMAX=`sysctl -n kernel.shmmax`
[ $SHMMAX -lt 128000000 ] && sysctl -w kernel.shmmax=128000000
4 起動しますと、license keyの入力を促されます。
license keyは下記のリンク先から入手してください。登録してから15分ほどでメールがきます。
http://www.avast.co.jp/registration-free-antivirus.php
5 無事起動に成功すると、データベースの更新を聞かれますのでOKします。ただし、100M位ありpup_saveファイルをしっかり圧迫します。
6 それでは、ウィルス検査に取りかかりましょう。スキャン方法は3種類あります。ホームフォルダ単体、ルート以下全フォルダ、お好みのフォルダです。
a 最初はホームフォルダ単体です。これはすぐ終わります。
b 次はハードデスクの全パーテーションです。10分以上かかります。
c データベースの更新はいつでもできます。
スキャンを実行した結果、ウィルスは発見されませんでした。やはり、ウィルスソフトがあると安心感が違いますね。