wattOS R8 (2014/05/11) のインストールと日本語化
2014年5月25日日曜日
1 軽量仕様で採用が多い LXDE
2 古くからの安定度を持つ MATE
(GNOME 2 を Linux Mint が派生化)
3 更に軽量化した Microwatt(R8 は Openbox+tint2)が選択できます
wattOS R8 (2014/05/11 公開)は次のリンクからダウンロードできます。ダウンロードしたあと日本語化する方法については、また後ほど書きます。(書きました。)
1 wattOS R8 をダウンロードして、wattOS-R8-LXDE32.iso から起動ディスクを作成し、インストールします(これは、他のLinuxのインストール方法と変わりませんので簡単に説明します)。
Install wattOS を選びます。
英語表示になりますが、特に難しい用語はないと思います。こんなとき、どうして英語圏の国に生まれなかったのだろうとか、英語をもっと勉強しておけばよかったと思います。そもそも、英語圏なら日本語化の必要すらありません。
1 言語の選択(Japanese (Japan) を選択)
2 タイムゾーン (Asia/Tokyo になっているでしょう)
3 キーボードレイアウト (日本語キーボードならそのまま 105・Japanese)
4 ユーザ名・パスワード・ホスト名の入力
5 インストール先ディスク選択
6 インストールパーティション選択 (最低 / の指定は必要です。上画像)
7 ブートローダの選択
8 インストール前最終確認
9 インストール開始〜終了
10 再起動確認
旧バージョンの wattOS や Ubuntu とその派生に触れた事がある場合は
これらのインストール手順とほぼ同じですので、困ることはないと思います。
2 正常に起動できると、次のような画面になります。
自動起動にしていない場合は、このようなログイン画面になります。ユーザ名 - パスワード の順に
入力してください。
3 日本語化と日本語入力の設定
端末を起動します。( LXDE では下にある左から3つ目、ディスプレイ画面のアイコンが 端末・ターミナルです。文字化けしているので少し不安ですね。)
端末を起動したら、次のコマンドを入力します。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get install fonts-droid fonts-vlgothic ibus-mozc iceweasel-l10n-ja
ここまでできたら LXDE では左下の wattOS アイコンでメニューが表示され、
メニューの一番下が「ログアウト」、右下(時計の右)のアイコンが現れます。
ログアウト - ログイン(または wattOS を再起動)して下さい。
これで日本語表示は正常になるはずです。