Gmailを使うと自分の個人情報がどこから漏れたかしることができます
2014年8月12日火曜日
Gmailアドレスを登録先に応じて使い分ける:
このGmail、実は特殊な機能を持ちあわせていて、Eメールアドレスの@(アットマーク)の前に半角のプラス(+)を入力すると、その後のアドレスを無視する特徴を持っています。ちょっと難しいかもしれないので、いくつか例をあげます。これらのアドレスは全て、google@gmail.comを保有しているアカウントに届きます(+以下の文字は全て無視するので、どれもgoogle@gmail.comと同じ扱いになる)。
google@gmail.com
google+yahoo@gmail.com
google+amazon@gmail.com
+以下の文字は自由に設定できる:
+以下の文字については半角英数字であれば自由に設定できるので、上記の例でいうと、こんな感じでメールアドレスを使い分けることが出来ます。
google@gmail.com…仕事で使うアドレス
google+yahoo@gmail.com…ヤフーに登録するアドレス
google+amazon@gmail.com…Amazonに登録するアドレス
つまり、自分の個人情報を登録する先に応じて、自由にメールアドレスを変更することが出来るのです。トヨタであれば+toyota、日産であれば+nisanといったように好きな文字列を設定することが可能になります。
個人情報が流出した先がわかる
仮にすべての個人情報登録先のメールアドレスを固有のものにしていた場合には、+以下の部分をチェックすることで『どこから自分の個人情報が流出したのか?』ということを一発で判断できます。
例えば今回のベネッセの流出では+benesseという文字列を確認できることになるため、『ベネッセが原因で…』ということがわかります。