LinuxでPDFファイルを作成する方法には、以下のようなものがあります。

1 GhostscriptでPSファイルをPDFに変換する
2 OpenOffice.orgなどのPDF出力機能を持ったソフトウェアを利用する
3 GNOMEの印刷システムで[Create a PDF document]を選択する

MS WINDOWSの場合、PDF作成ソフトは多数ありますが、大抵はプリンタドライバとして機能します。Linuxにも、同様の機能を持った「cups-pdf」というソフトウェアがあります。これを利用すれば、印刷機能があるソフトウェアであればPDFファイルを作成できるので(印刷システムとしてCUPSが必要)、MS WINDOWSで表示したり、印刷したりすることが可能になってきます。


僕が、通常しようしているlinuxBeanに「cups-pdf」を簡単にインストールできないか、調べてみました。そうすると、パッケージマネージャーにきちんとありました。以下「cups-pdf」をインストールする方法を書き留めておきます。

1 linuxBeanのメニューから「設定」→「Synaptic パッケージマネージャ」を選択します。

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2 自分のパスワードを要求されるので、入力すると、「Synaptc パッケージマネージャ」が起動します。

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3 「cups-pdf」を検索してみます。

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4 ちゃんとありました。ファイル名を反転させ、右クリックから「インストール指定」をします。

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5 「適用」をクリックするとインストールが開始されます。

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6 「適用」をクリックしてインストールが終了するのを待ちます。

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7 あとは通常の印刷からプリンターを「cups-pdf」」に指定すると、PDFファイルが作成されます。これで、MS WINDOWSとの連携が図れます。後はPDFファイルを自由に編集できるアプリケーションがあればいうことはないのですが。