KingSoftOfficeの無料版をダウンロードしてlinuxBeanにインストールしました。その後日本語化をしましたが、ずいぶん使えそうなので、書き留めておきたいと思います。

1 不思議なことに、windowsでは製品として販売されていますが、英語版・中国語版のLinux用のフリー配布が行われています。ダウンロードはkingsoft-office_9.1.0.4280~a12p4_i386.deb から行うことができます。linuxBeanにインストールすることが目的なのでdebの形式をダウンロードしました。

スクリーンショット - 2014年06月28日 - 07時27分04秒

2 ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、「パッケージをインストール」を選択します。

スクリーンショット - 2014年06月28日 - 07時27分28秒

3 無事、インストールが完了しました。

スクリーンショット - 2014年06月28日 - 07時31分35秒

4 次に英語表示のKingSoftOfficeを日本語化してみました。まず、gitから日本語関係のデータ等を持ってきます。僕はここでrootになって作業をしました。

# git clone git://github.com/wps-community/wps_i18n.git
# sudo apt-get install libqt4-dev
# cd wps_i18n
# cd ja_JP
# make install

上記に示したものを1行1行実行してください。


スクリーンショット - 2014年06月28日 - 08時15分26秒

5 KingSoftOfficeを起動すると(インストールした時点でメニューにアイコンが作成されています。)日本語化されていました。

ワープロの画面です。

スクリーンショット - 2014年07月01日 - 17時16分37秒

表計算の画面です。

スクリーンショット - 2014年07月01日 - 17時27分28秒

プレゼンテーションの画面です。

スクリーンショット - 2014年07月01日 - 17時28分25秒

MicroSoft OFFICEとほとんど使い勝手が同じなので、インストールしてみる価値はあると思います。