Ububtu(linuxBean)をUSBメモリにインストール、その後無料のKingSoftOfficeをインストール日本語化しました
2014年7月6日日曜日
1 まず、linuxBeanをUSBメモリにインストールします。その方法についてはこのブログの Ubuntu(linuxBean12.04.4)をunetbootinを使用しないでUSBモリにフルにインストール を参考にしてください。2014年7月6日時点のlinuxBeanの最新版は linuxBean 12.04 (Pueraria) 12.04.4-140627 linuxBean 14.04 (Trifolium) 14.04-140627 となっています。僕は linuxBean 12.04 (Pueraria) 12.04.4-140627 の方を利用しました。
2 次に無料のKingSoftOfficeをダウンロードします。ダウンロードは http://wps-community.org/download.html から行います。Ubuntuにインストールするには kingsoft-office_9.1.0.4280~a12p4_i386.deb をダウンロードすればいいと思います。
3 ダウンロードした kingsoft-office_9.1.0.4280~a12p4_i386.deb をダブルクリックするとインストールが始まります。「パッケージをインストール」を選択します。
4 後は、インストールが終了するのを待つだけです。
5 インストールが無事終了しました。
6 インストールは完了しましたが、このままではメニューなどが日本語表記になっていないので、こここからは、KingSoft Officeの日本語化を行います。僕はrootになって作業をしました。
gitから日本語関係のデータ等を持ってきます。僕はここでrootになって作業をしました。
# git clone git://github.com/wps-community/wps_i18n.git
# apt-get install libqt4-dev
# cd wps_i18n
# cd ja_JP
# make install
途中で apt-get update を何度か行いました。エラーが出たときは apt-get update を行うとうまくいくと思います。これで日本語化の作業は終了です。
7 メニューの「オフィス」にKingSoft Officeが表示されています。
8 僕はKingSoft Officeのショートカットをデスクトップに出しています。デスクトップに表示したいものをメニューから選択、右クリック「デスクトップに追加」を選びます。
デスクトップに表示することができました。
9 Writer(ワープロ)です。
10 Spredsheets(表計算)です。
11 Presentation(プレゼンテーション)です。
12 この作業には、当然USBメモリが必要です。僕はあまりお金持ちではないので8GBのUSBメモリを購入しましたが、16GB 32GBのUSBメモリを購入できれば容量的にも余裕があります。