Windows XPのサポートが終了して、ずいぶん時間が経ちました。しかし、サポート対象外になったことを除けば、マイクロソフト社の発表したOSの中でこれほど良く出来たOSはないような気がします。セキュリティのことが気にはなりますが、やはり手放しがたいOSの一つです。僕は、仕事の殆どをLinuxで行っていますが、時にはWindowsで仕事をしなければならない時もあります。今回もWindows XPを立ち上げて仕事をしようとおもっていました。ふと、日本語入力に違和感があったので、何故か考えました。このノートパソコンにはGoogle日本語入力がインストールされていませんでした。
早速、インストールしようとしたところ、XPはサポート外になってしまっていて、インストールすらできません。
あきらめようとした時に、オフラインならインストールできることが判明しました。以下その手順です。

1 次のリンクから「Google日本語入力」をダウンロードします。

WS000000

ダウンロードURL

32ビット版
http://dl.google.com/japanese-ime/1.13.1641.0/googlejapaneseinput32.msi

64ビット版
http://dl.google.com/japanese-ime/1.13.1641.0/googlejapaneseinput64.msi

2 ダウンロードした「Google日本語入力」を起動します。

WS000001

3 インストールが始まりました。

WS000002

4 ここで注意しなければならないのは「インストールが終了しました」などの表示は表示は一切出ないことです。
僕は、ハードディスクのアクセスランプを見ながらインストールの状態を判断しました。ただ、正常にインストール出来たかどうかは、画面右下のMicrosoft IME(赤い玉みたいな表示)を右クリック→設定で、Google日本語入力になっていることで確認できます。あとは再起動するだけです。
念の為に、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」でも確認しました。下の図の上から6番目に「Google 日本語入力」が現れています。

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5 下の図のように、無事「Google 日本語入力」がインストールできました。

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