Puppy Linux で最新 Flash 導入 インストールする方法!
2015年6月23日火曜日
プリインストールされているSeamonkeyや後で導入したFirefoxでも同じ方法で最新版にすることができると思います。
1 まず、Adobe Flash Playerのダウンロードhttp://get.adobe.com/jp/flashplayer/ を開いて、Adobe Flashをインストールします。この時、「.tar.gz」を開くようにしてください。ブラウザがFirefoxと確認されますが、気にせずpupzipで解凍します。
2 あとはそれをそのまま、全て /usr/lib/adobe-flashplugin/ に解凍してください。これで、FirefoxやSeamonkeyで使われるFlashのバージョンが最新になるはずです。
3 Flashは大変役立つコンテンツですが、脆弱性をねらわれ大きな被害をもたらすことがあるので、こまめに最新版にすることが必要です。少し情報としては古いですが、今年の5月にはこんなことがありました。
「身代金ウイルスの被害を多数確認、WindowsやFlashの脆弱性を突いて感染」 (2015/5/26 19:41)
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が26日、「ランサムウェア感染に関する注意喚起」を出しました。
「ランサムウェア」とは、PCなどの端末内のデータを人質にとって脅迫してくるマルウェアのことです。具体的には、端末のファイルを勝手に暗号化して開けないようにした上で、復号したければ金銭などの身代金を支払えと要求してくるやり方で、「身代金ウイルス」とも呼ばれています。
JPCERT/CCでは、こうしたランサムウェアの攻撃による被害を多数確認。攻撃者が改ざんしたウェブサイトを閲覧したPCが、ソフトの脆弱性を突かれてランサムウェアに感染する可能性があるとしており、その攻撃にAdobe Flash Playerの脆弱性(CVE-2015-0313)とWindows OLEの脆弱性(MS14-064、CVE-2014-6332)が悪用されていることを確認しているとしています。
今後も、このしょうなマルウェアやウィルスは現れてくるものと思います。Linuxだからといって安心はしてはいられないと思いました。
≪ 今日の名言 ≫
何かを受け継いでいくんじゃなくて、自分たちで踏み出していく。
(中畑 清 横浜DeNAベイスターズ監督)