こんなソフトがPuppy Linuxでも動作すればと思うことが、たまにあります。「AzPainter」というペイントソフトもその一つです。ペイントブラシやmtPaintでは力不足ですが、フォトショやGIMPでは少し大げさすぎる。そんな時に役に立ってくれるのが「AzPainter」です。これをタロ兵衛さんがPETにしてくれています(日本語化済み)。出典はこちらhttp://osdn.jp/projects/azpainter/。タロ兵衛さん製PETはこちらazpainter-1.0.5-i486.pet 571JP用とと書かれていますが、Vivid PuppyやThar Puppyでも動作するものと思われます。特にダイエットとかしてないので、ファイルのサイズはPETで500K程度となっています。
AzPainter01

「AzPainter」を少し詳しく説明するとレイヤーやマスク処理に対応するペイントソフトで、Windows標準の「ペイント」と同じくらい軽快に起動するのが特長となっています。画像形式は、レイヤーを含めら れる独自形式のほか、BMP/JPEG/GIF/PNG形式の読み込み・保存に対応しているので困ることは兄と思います。ブラシは「鉛筆「水彩」「スプレー」などが、描画方法は「自由 線」「直線」「四角枠」などが用意されています。レイヤーは、種類を「乗算」や「オーバーレイ」など15種類から選択することが可能です。さらに、マスク処理にも対応し ており、指定色が塗られた部分を上書きできないように保護したり、あるいは指定色以外の部分を保護できるといったぐらいに軽快に動作するアプリケーションでありながら充実しています。そのほかレタッチ関連では、トリミングや90度 単位の回転といった基本機能や、明度・コントラスト・レベルの補正、ぼかしやシャープ化、モザイク、セピア化などの機能を備えいます。

≪ 今日の名言 ≫

 反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。
率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事。
             (手塚 治虫 漫画家・アニメーション監督)