Windows XP を使い続ける方法を試してみました
2014年6月5日木曜日
「Windows Embedded POSReady 2009」はWindows XPのカーネルがベースになった組み込み機器対象のOSになっています。POSReady 2009のサポートは2019年4月まで続けられるのですが、セキュリティアップデートの内容はWindows XPのモノと全く同じになっており、Williams氏はレジストリハックを利用して、Windows XPでPOSReady 2009のセキュリティアップデートを受ける方法を編み出したいうことです。
具体的には簡単で、「XP.reg」という名前のテキストファイルを作成します。名前をつける際は拡張子が「.txt」ではなく「.reg」であることを確認してください。「XP.reg」を作成したら右クリックから編集を選び、32ビット版XPであれば、下記のテキストをコピーして貼り付けます。これだけのようです。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\WPA\PosReady]
"Installed"=dword:00000001
作成した XP.reg をダブルクリックして、レジストリに情報を追加した後、ウィンドウズアップデートを行います。
うえの画像を見る限り、「Microsoft Windows XP Embedded」の更新プログラムが適用されて、うまくセキュリティの更新ができているように思います。
マイクロソフト社は当然推奨していませんが、同じカーネルのOSだとすると効果がある気がしますがどうでしょう。