Windows環境を仮想PCソフトへ移行させる「Paragon Go Virtual」が期間限定で無償で配布というニュースがありました。独Paragon Software Groupの日本法人であるパラゴン ソフトウェア(株)は6月4日、環境移行ツール「Paragon Go Virtual 14」を無償配布すると発表しました。無償配布の期間は、9月15日までの約3カ月間が予定されているようです。「Go Virtual」は、稼働中のWindows環境を仮想環境へマイグレーション(移行)させることのできるツール。「
Virtual PC」「VMware Workstation」「VMware Fusion」「
Oracle VM VirtualBox」などの仮想PCソフトに対応しており、ディスク・パーティションを仮想環境へコピーする“P2Vコピー”、仮想ディスクに含まれている環境を起動可能な状態へ調整する“P2Vアジャスト”などの機能を備えています。いずれの機能もウィザードに従って手順を進めるだけで比較的簡単に利用できます。対応OSはWindows
XP/Vista/7/8/8.1(32bit/64bit版)となっており、サポートが終了したWindows XP環境をWindows
7やWindows 8上の仮想環境へ移行させることもできると紹介されています。
Paragon Software - 無償ダウンロードのページに行ってみると、Paragon Go Virtual フリー版は Windows OSを仮想環境へ移行 幅広い仮想環境をサポート バックアップイメージから仮想ハードディスクへ変換 Windows XP/Vista/7/8/8.1 へ対応 対応OS:Windows XP SP3、Windows Vista SP2、Windows 7 SP1、Windows 8/8.1 と書かれています。
また
Paragon HFS+ for Windows 8 フリー版というのも紹介されており、これはWindowsからMac OS 標準のHFSフォーマットが読込可能になるそうです。また
Paragon ExtFS for Windows フリー版はWindows から Linux ファイルシステムの読み書き (リード/ライト) をサポートしているようです。ダウンロードしないてはありませんね。