僕は、以前からオープーソースソフトウェアに興味があっていろいろと自分で調べていました。インターネットの情報などで最近「徳島県」の名前をみることが多くなったので少し詳しく調べてみました。そうすると、ずいぶん以前から徳島県はオープーソースソフトウェア(OSS)の開発に力を入れていることに気づきました。徳島県といえば、県庁においてMS Officeの代わりにLibreOfficeを活用するという斬新な取り組みでも有名です。徳島県はそれにとどまらず県庁の業務システムをオープーソースソフトウェア(OSS)で構築し、それを無料で公開しています。どんな方がITのトップリーダーとして活躍しているのぜひ知りたいと思います。このシステムに含まれているアプリケーションははコンテンツマネジメントシステムである「Joruri CMS」、ウェブ型グループウェアの「Joruri Gw」、ウェブ型メーラーの「Joruri Mail」、SNS機能とプロジェクト管理機能を併せ持つ「Joruri Plus+」、ビデオ共有システムの「Joruri Video」、オンラインストレージであるDECO(読み:デコ)、内部統制管理ツールであるAi(読み:アイ「藍の意」)というから驚きです。Aiは中核となるソフトウェア資産管理システムである「AiSAM」、Linuxファイルサーバ管理システムである「AiFSS」、LDAP認証基盤管理を行う「AiLMS」があるようです。
自治体OSSキットを利用すると、自治体においては、従来、高額のコストがかかるこれらのシステム投資を低額に抑えることができ、迅速にシステム構築や内容が充実したシステムとすることが可能となるため、本来業務である住民サービスに還元することが可能となるメリットがあると思われます。

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詳しくは http://joruri.org/ を見てください。