GZO技術/3G対応の9.7型中華タブレットが発売されました。しかも、Win 8.1とAndroidのデュアルブートに対応しており、解像度は2,048×1,536ドット、Office付きで実売3.4万円というから驚きです。
このWindows/Androidのデュアルブートに対応した中国Teclastの9.7インチタブレット「X98 Air 3G」は東映無線ラジオデパート店で販売中です。高解像IGZOディスプレイのほか、3G通信、GPS、Officeも搭載しています。店頭価格は税込33,980円というから、ボーナスで買えそうですね。一番の魅力は、Windows 8.1 with Bing 32bitとAndroid 4.4の2つのOSが搭載していることでしょう。
詳しい仕様を書くと、X98 Air 3Gは、9.7インチのIPSディスプレイ(2,048×1,536ドット)や4コアプロセッサのAtom Z3736F、2GB DDR3Lメモリ、32GB eMMCストレージを搭載したタブレット型端末となっていて、Windows 8.1 with Bing 32bitとAndroid 4.4の2つのOSが搭載。デュアルブートできるのが最大の特徴となっています。電源をONにすると画面に2つのOSのアイコンが表示され、どちらを起動するかを選択できます。Windows8.1とAndroidを切り替えながら仕事ができるのは便利だと思います。現在、スマートフォンやWindowsの両方ももっているビジネスマンにとって、購入しても損はないと思います。なお、ストレージ容量はWindowsが14.2GB(空き8.95GB,Windows Update適用済み)、Androidが6.7GB(空き5.5GB)となっているようです。また、Windowsの「ディスクの管理」でストレージの使用状態を見ると、18ものパーティションが作成されているという情報もあります。また、Webサイトの製品情報によれば、ディスプレイにはIGZO技術を用いて、IGZO採用により、93%の高い透過率や300ルーメンの高輝度、電力効率の改善などを実現したとしています。
 本体サイズは幅169×高さ7.4×奥行き240mm、重量は498g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN、Bluetooth 4.0、Micro HDMI、Micro USB、microSDカードスロット、リアカメラ(500万画素)、フロントカメラ(200万画素)、GPS、A-GPS。W-CDMAとGSMによる通信機能も備え、本体側面には標準サイズのSIMカードスロットが用意されています。
ただ、OSは中国語版で、他の言語への変更について同店は「自己責任で行なってほしい」としています。また、搭載されているOSやOfficeソフト(Office 365 Personal)、各種通信機能などについても製品保証の対象外としていますが、日本語対応にするのは、現在のインターネット環境を考えれば問題ないと思います。
僕なら、WindowsとAndroidに共通の日本語入力の「Google 日本語入力」をインストールして使用すると思います。

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