天気予報コム提供の無料「天気予報アプリ」を「Wine」から起動!
2014年12月31日水曜日
この無料アプリケーションは、WindowsですがLinux でも「Wine」が入っていればきちんと起動できます。デザインを3種類から選べ、コンパクトなサイズに情報がまとめられており、デスクトップに常駐させておくことですぐに天気の変化を察知することができるので便利ですよ。
僕は、最近お気に入りのLinux 「peppermint OS」にインストールしてみました。
1 まず、LinuxでWindowsアプリケーションを動作させるために、「Wine」をインストールします。また、Wineを最新版にします。2014年12月31日現在、Wineの最新バージョンはWine 1.7.33です。
Wineを最新バージョンにする方法
1 Ubuntu ソフトウェアセンターから「wine」で検索して以下のインストールボタンをクリックしてください。Wineがインストールされます。すでに旧バージョンのWINEをインストールしていればこの作業は必要ないと思います。
2 に、このインストールされたWineはバージョンが最新バージョンとは限らないので、バージョンアップを試みます。ここからは「端末」というアプリでの作業になります。
3 「terminal」か「端末」と書かれているものを起動します。
4 次に以下の命令文を一行ずつ貼り付けて実行してください。
sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install wine
5 最初だけパスワードを聞かれますので、Ubuntuのログインパスワードを入力して下さい。
6 この時点ではWine1.6になっているだけかもしれませんのでWineのバーションを確認しましょう。Wineのバージョンを確認したい場合は、
wine --version
で確認できるので、もしこの時点で1.7になっていたら以下の作業は終了です。
7 もし、「Wine」が最新版になっていなかったら、明示的に
sudo apt-get update
sudo apt-get install wine1.7
とすると最新バージョンの1.7.33になるはずです。
2 いよいよ、無料「天気予報アプリ」をダウンロードしてインストールします。 http://www.tenki-yoho.com/app/v215/ にアクセスして 無料「天気予報アプリ」をダウンロードして、適当なフォルダに保存します。
2 保存したファイルの上で右クリックをして「Wine Windowsプログラムローダー」を選択します。
3 Window用のセットアッププログラムが起動します。「次へ」をクリックします。
4 当然、「同意」を選択します。
5 そのまま「次へ」をクリックします。
6 Internet Explorer の設定の画面が現れます。僕は、2つのチェックを外しました。もともと、Linuxに Internet Explorer はインストールされていませんし。ただ、「wine」をインストールしたので、チェックしても大丈夫なのかもしれません。
7 これも、Internet Explorer 用の設定なので「利用許諾に同意してインストールする」のチェックをはずしました。
8 エラーもなく、インストールが終了し、デスクトップ上にかわいい天気予報コム提供の無料「天気予報アプリ」が現れました。
12月31日現在の天気予報を見ると、下記のようになっていました。お互い注意しましょう。