「天気予報コム」が発信するとっても便利でかわいいデスクトップガジェットの紹介します。コンパクトサイズですが「自分の住んでる地域」の天気予報、風向き、風速、気温、降水確率などの天気情報が一目でわかるようになっていて、予報時間もカンタンに切り替えることできます。さらに、ワンクリックで、より詳細な予報ページへのジャンプできるなど、いろんな天気情報をいろんな用途で活用できるコンパクトプログラムです。しかも無料ですので、ぜひインストールしてください。
 この無料アプリケーションは、WindowsですがLinux でも「Wine」が入っていればきちんと起動できます。デザインを3種類から選べ、コンパクトなサイズに情報がまとめられており、デスクトップに常駐させておくことですぐに天気の変化を察知することができるので便利ですよ。
僕は、最近お気に入りのLinux 「peppermint OS」にインストールしてみました。

1 まず、LinuxでWindowsアプリケーションを動作させるために、「Wine」をインストールします。また、Wineを最新版にします。2014年12月31日現在、Wineの最新バージョンはWine 1.7.33です。

Wineを最新バージョンにする方法

1 Ubuntu ソフトウェアセンターから「wine」で検索して以下のインストールボタンをクリックしてください。Wineがインストールされます。すでに旧バージョンのWINEをインストールしていればこの作業は必要ないと思います。

2 に、このインストールされたWineはバージョンが最新バージョンとは限らないので、バージョンアップを試みます。ここからは「端末」というアプリでの作業になります。

3 「terminal」か「端末」と書かれているものを起動します。

4 次に以下の命令文を一行ずつ貼り付けて実行してください。

sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install wine

5 最初だけパスワードを聞かれますので、Ubuntuのログインパスワードを入力して下さい。

6 この時点ではWine1.6になっているだけかもしれませんのでWineのバーションを確認しましょう。Wineのバージョンを確認したい場合は、

wine --version

で確認できるので、もしこの時点で1.7になっていたら以下の作業は終了です。

7 もし、「Wine」が最新版になっていなかったら、明示的に

sudo apt-get update
sudo apt-get install wine1.7

とすると最新バージョンの1.7.33になるはずです。

2 いよいよ、無料「天気予報アプリ」をダウンロードしてインストールします。 http://www.tenki-yoho.com/app/v215/ にアクセスして 無料「天気予報アプリ」をダウンロードして、適当なフォルダに保存します。

天気予報アプリ:天気予報コム - Mozilla Firefox_001

天気予報_002


2 保存したファイルの上で右クリックをして「Wine Windowsプログラムローダー」を選択します。

天気予報_003

3 Window用のセットアッププログラムが起動します。「次へ」をクリックします。

天気予報コム for Windows セットアップ_004

4 当然、「同意」を選択します。

天気予報コム for Windows セットアップ_005

5 そのまま「次へ」をクリックします。

天気予報コム for Windows セットアップ_006

6 Internet Explorer の設定の画面が現れます。僕は、2つのチェックを外しました。もともと、Linuxに Internet Explorer はインストールされていませんし。ただ、「wine」をインストールしたので、チェックしても大丈夫なのかもしれません。

天気予報コム for Windows セットアップ_007

7 これも、Internet Explorer 用の設定なので「利用許諾に同意してインストールする」のチェックをはずしました。

天気予報コム for Windows セットアップ_008

8 エラーもなく、インストールが終了し、デスクトップ上にかわいい天気予報コム提供の無料「天気予報アプリ」が現れました。

Work_009

12月31日現在の天気予報を見ると、下記のようになっていました。お互い注意しましょう。

範囲を選択_010