Vivaldi TechnologiesのCEOを務めるヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏は、Opera Softwareの共同創設者・元CEOだった人物です。2011年にOperaに対する社内での価値観の違いを理由にOpera Softwareを退職しました。このあたりはOpenOfficeorg と LibreOffice の関係に少し似ているような気がします。
Vivaldi公式サイトに掲載されている、新ブラウザ開発ストーリーには、ユーザー視点の開発を大事にしつつ、最も速いブラウザを目指してOperaが生まれたが、Operaは今やその方向性を変えてしまった、と綴られているほどです。
「速く、機能豊富でユーザーのために作られたブラウザ」と紹介される新ブラウザ「Vivaldi」は、 日本語も含む10カ国語に対応しています。キーボードショートカット機能「Quick Commands」、閲覧ページにタグを付けて分類する「Notes」、空白ページにお気に入りのサイトをサムネイルで表示する「Speed Dials」、タブの集約機能「Tab Stacks」などの機能が盛り込まれている。メールや同期機能、拡張機能などにも取り組んでいるといいますが、まだ機能は実装されていないようです。(2015年3月10日)、
しかし、魅力あるブラウザには違いないので、早速linuxbeanにインストールしてみました。

1 ダウンロードは https://vivaldi.com/ からできます。

2 ダウンロードした ファイルをクリックしてインストールを開始します。

Screenshot - 2015年03月10日 - 20時21分52秒

2 「Install Package」をクリックします。

Screenshot - 2015年03月10日 - 07時22分40秒

3 インストールがはじまります。

Screenshot - 2015年03月10日 - 07時23分32秒

4 無事にインストールが終了しました。

Screenshot - 2015年03月10日 - 07時28分59秒

5 メニューにも「vivaldi」が登録されていました。

Screenshot - 2015年03月10日 - 20時39分17秒

6 きちんと起動でき、サクサク動作するのですが、flashpluginが古いため動作しないとのメッセージが現れました。この問題が解決できれば、「vivaldi」を使うかもしれません。

Screenshot - 2015年03月10日 - 07時30分11秒