1月に引き続き、Windows XPのシェアが増加 したそうです。すでに、サポートが切れているOSがどうして、増加するのでしょうか。脆弱性があるにも関わらず使い続けなければならなことを考えると、OSをバージョンアップしたものの、うまく仕事に使ってるアプリケーションが動作しなかったことが考えられます。元のOSに戻らざるえなかったのでしょう。しかし、よくよく考えてみれば、使用には十分耐えられる優れたOSということの証明のような気がします。なんとか、サードパティーがWindowsXPの脆弱性への対応をはじめてくれないでしょうか。使い続けたいユーザーはたくさんいると思うのですが。
Net Applicationsから2015年2月のデスクトップOSシェアが発表されたものを詳しく見ると、2月はWindowsとLinuxがシェアを増やし、Macがシェアを減らしました。バージョン別に見ると、それぞれ最新のバージョンへの移行が進んでいることがわかります。
WindowsではWindows 7、Windows XP、Window 8.1がシェアを増やし、Windows 8とWindows Vistaはシェアを減らしています。注目されるのは、先ほども述べましたが、すでにサポートが終了したWindows XPがシェアを増やしている点です。これは先月にも見られた現象であることから、一時的なものではなく何らかの原因があってシェア変化が起こっていると思われるのです。

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