目新しい軽量Linuxには出会うことはないと思っていたら、素晴らしい発想のLinuxに出会うことができました。そこで、無料の素晴らしいLinuxLiteについて少し調べてみました。
2014年6月1日にリリースされた「Linux Lite 2.0」は、2年毎にリリースされる 「Ubuntu LTS」 版を基本にした、軽量なXfceデスクトップ環境のディストリビューションです。オシャレな羽のイラストをモチーフにした独特の壁紙が特徴的です。多分羽のモチーフはこのLinuxの軽快さをアピールしたものと思われます。1CDサイズのディストリビューションとしては、機能的にもデザイン的にも高品質なセンスが際立っています。isoサイズは約700MBでCD-ROMに収まるサイズです。それなのにオフィスソフトのLibreOfficeも最初から収録されています。
「Install Additional Softwar」 からGoogle Chromeもインストール出来、インストール直後から日本語対応になっていました。
日本語化も難しくありません。先日も触れまたが、簡単におさらいしておきます。まずは、 「Menu→System→「Install/Remove Software」 をクリックして下さい。次に、左上の「Reload」をクリック。「Search」から「fonts japanese」で検索して適当な日本語を一つインストールします。なお、この段階では「Reload」のあと「Updete」はしないで下さい。保存されませんので無意味です。これである程度は日本語になりますので、言語選択を日本語にすることで日本語でのインストール作業が可能になります。

○日本語化の手順
 MenuからSetting→Language Supportを起動。「Updete」を促されますので、まずはアップデートをします。この時に日本語の各種パッケージやフォントや日本語入力などがインストールされます。「Apply System-Wide」をクリックして追加された日本語を一番上にドラックし、 「Regional Formats」を開いて日本語を選択。その後再起動します。以上でほぼ日本語化されます。

本家のダウンロードは、http://www.linuxliteos.com/
また、Linux Lite プロジェクト日本語トップページ http://sourceforge.jp/projects/sfnet_linuxlite/
からもダウンロードできます。

日本語化したデスクトップです。

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