Keepodのような発想がどうして日本ではあらわれないのでしょう
2014年9月4日木曜日
うえのUSBの中にはOSが入ってて、どんなコンピュータにも使えるようです。もちろんUSBメモリから起動できることが条件ですが。また、ハードディスクが壊れた古いコンピュータにもつなげることができて、OSとして機能するのだそうです。このOSは僕が調べたところによるとAndroidのようです。取り外せば、コンピュータには痕跡を残さず、アプリケーションや、情報が持ち歩けるという優れものです。さらに、このKeepodがスゴいのはその価格です。7ドルです。いま1ドルが100円くらいですから700円というところでしょうか。
しかも、僕がアイデアがすごいと思ったのは、Keepodを活用して、ナイロビのスラム街にコンピュータを設置しようというプロジェクトがあることです。1500個のKeepodと中古パソコン50台を提供して、1500人の貧困層の人にPCを使える環境を提供するプロジェクトです。僕たちはごくあたり前にコンピュータやネットを使っているけど、
世界の人口の約7割、50億人もの人はデジタルデバイドといって、コンピュータを使えないらしいです。Keepodはひとつ7ドルですが、14ドルでひとつ買えて、ひとつは寄付するという仕組みだそうです。このようなアイデアを日本もどんどん発信してほしいと思います。
keepodのURLです。 http://keepod.org/
ぜひとも、PuppyLinuxやlinuxBeanでこのようなUSBを商品化してほしいと思います。