世界のセキュリティベンダーのブログから、Windows XPからの移行が間に合わなかったユーザーのためとして、コンピュータを保護するための5つの注意点をブログで説明しています。お金がふんだんにある人はWindows 8ととか購入すればいい話でしょうが、そういうことができない人も多くいるはずです。

1 必ず定期的にファイルのバックアップを取ること。また、年に数回、別のコンピュータを使ってバックアップ復旧のテストを行うこと。

2 使用しているWindows XPが最新のものであるか確認すること。マイクロソフトは今後、新たなアップデートを公開しないが、過去のアップデートは依然入手できるので、すべて適用することが望ましい。

3 アプリケーションソフトウエアも、過去のパッチをすべて適用し、最新の状態にすること。Adobe FlashやAdobe Reader、Javaなどはマルウエアの標的にされやすいため、OSと同様に気を配る必要があります。

4 マシンをインターネットに接続する必要がないのであれば、接続を切るか無効にして、インターネット非接続の同一ネットワーク上のマシンとしか接続できないようにする。そうすれば、インターネットベースの脅威が直接Windows XPパソコンを攻撃することはできません。

5 セキュリティソフトウエアを確実に最新の状態にする。Windows XP向けのセキュリティプログラムは多数あり、そのほとんどの開発者は今後数年間サポートを継続する意向を示しています。

これらのセキュリティソフトウェアには無料のものもあり、スパイウェアの検出にも対応しているアンチウイルス!「AVG Anti-Virus Free Edition 2015」が2014/9/10に発表されています。常駐してリアルタイムにウイルス侵入を監視できるほか、スパイウェア・アドウェアの検出・駆除も可能。また、IEや「Firefox」でリンク先が悪性 コードを含んだページやフィッシングサイトでないかをチェックして表示をブロックしたり、“Google”や“Bing”の検索結果ページのアイコンで通知する機能なども備えています。もちろんWindows XPにも対応しています。このようにWindows XPへの対応を考慮しているベンダーは数多くあります。その理由はまだWindows XPを使用しているユーザーが存在していることに他なりません。

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AVG Anti-Virus Free Edition 2015 のダウンロードは下記のURLからできます。
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/avgfreejp/

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