Linuxでも標準で圧縮・解凍ソフトは導入されているので、あまり意味はないかもしれませんが、該当の圧縮ファイルを右クリックで解凍できる便利さに感心しています。そこで、MS WINDOWSで人気のある圧縮・解凍ソフト「Lhaplus」をlinuxBeanにインストールしてみました。

Lhaplus00

「Lhaplus」は、数多くのアーカイブ形式に対応したDLL不要の圧縮・解凍ソフトです。デスクトップ上の「Lhaplus」アイコンにアーカイブをドラッグ&ドロップして圧 縮・解凍できるほか、右クリックメニューにファイルを圧縮・解凍する機能を追加できます。僕は、こちらの方をよく使います。圧縮・解凍用の外部DLLを必要とせず、インストールするだけで LZH/ZIP/CAB/RARなどの20種類以上のアーカイブ形式を扱えるようになるのが特長で、特に外部DLLを必要としないのが気に入っています。圧縮・解凍の処理速度については特に速いということはな いそうですが、パスワードをつけてZIP形式で圧縮したり、解凍時にフォルダなしのアーカイブの場合は自動的にフォルダを作成し、フォルダつきの場合は二重にフォ ルダを作成しないようにできるなど細かなところまで配慮してくれています。

1 「Lhaplus」を適当なフォルダにダウンロードします。Lhaplusのダウンロード

Lhaplus01

2 linuxBeanには、はじめからMS WINDOWSのエミュレーターのWineが導入されているので、ダウンロードした「lpls173.exe」を起動します。見慣れセットアップウィンドウが現れます。「次へ」を選択します。

Lhaplus02

2 「次へ」を選択します。

Lhaplus03

3 必ず、「Lhaplus」をインストールするフォルダを変更しないで「次へ」を選択します。

Lhaplus04

4 「インストール」を選択します。

Lhaplus05

5 「Lhaplus」のセットアップが完了しました。

Lhaplus06

6 関連付け/シェルが現れます。僕はそのままで使用しています。「OK」を選択します。

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7 セットアップが終了するとLinuxのデスクトップに「Lhaplus」のアイコンができていました。これで、右クリックから解凍できるようになりました。

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