ちょっと早めにフリーソフトで年賀状の準備はいかがですか! Linux PrintMagic編
2015年10月21日水曜日
◯ Linux PrintMagic編
また年賀状の季節がやってきます。MS WINDOWS版の年賀状作成ソフトはたくさんありますが、いつもLinuxを使っているものにとっては、Linuxで年賀状印刷をできればと考えてしまいます。
探してみると、いろいいろありました。以前にも紹介しましたが、Linux版として正式に発表されているもので、PrintMagicというものがあります。さすがにLinux版というだけあって、不具合もなく、サクサクと動作しましたので、ここで紹介させていただきます。
ウェブサイトは http://www.print-magic.net/ となっています。Windows版やMac版も用意されているので、Linuxでなくてももちろん活用できます。
本来、ソフトの開発はこのようにOSに依存しないようにするべきだと思います。
1 まず、Adobe Airをインストールします。僕が愛用しているlinuxBeanでは、デスクトップ上にある 「linuxBean設定ウィザード起動」するだけで「Adobe Air」をインストールすることができます。
「linuxBean設定ウィザード起動」すると、下の図のようなウィンドウが現れます。「Adobe Air」にチェックをして「OK」をクリックします。たったこれだけで「Adobe Air」がインストールできます。
2 「PrintMagic」を http://www.print-magic.net/ からダウンロードします。保存する場所はどこでもいいのですが、あとでインストールするフリーソフトは一つの場所にまとめておくと良いでしょう。
3 ダウンロードした「printmagic.air」をクリックすると、インストールが始まります。
上のようなウィンドウが現れるので、「インストール」をクリックします。
そのまま「続行」をクリックします。インストールが始まりました。
インストールが終了すると、下のウィンドウのように「プリントマジック」のアイコンができています。もし、できていなくても、再起動すると現れるようです。
4 早速。「PrintMagic」を起動してみました。
テンプレートも用意されていて、日本語も入力できます。
5 「住所録」を作成してみました。郵便番号を入力すると、自動的に住所が検索できるなど、機能も充実しているようです。
終わりに、プリントマジックのウェブサイトの紹介文をあげておきます。この言葉以上に優れた機能を持っていると思います。
プリントマジックは、無料・登録不要で使えるハガキ作成ソフトです。WinでもMac でもLinuxでも使えます。最新のAndroid OSだと2.2以降でも動きます。他の作成ソフトとの違いは個性あふれる年賀状をスピーディに作成できることです。通常のはがき作成に必要な差出人、住所録、素材など基本機能は全てカバー。宛名データは今あるデータもCSV・vCard形式でインポートして利用することもできます。 操作はカンタン・直感的にでき、はがき作成ソフトを初めて利用するかたにも、使いやすさを実感 していただけます。 しかも安心の国産です。是非今すぐお試しください!!