テキストエディタで無料のものはたくさんありますが、これだけの高機能テキストエディタはあんまりないかも知れません。僕がMS WINDOWSで仕事をするときによく使っていた「BigEditor」です。
僕は、文章を書くときに「時候の挨拶」や「定形挨拶文」を書くのがとっても苦手で、よくインターネットで検索しては、コピーしていましたが、この「BigEditor」には最初から、「時候の挨拶」や「定形挨拶文」の機能があるので重宝してました。

時候の挨拶

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定形挨拶文

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そればかりでなく、この無料テキストエディタBigEditorは、「空白行の削除」とか「改行の削除」とかが簡単にできます。さらに、簡易電卓がついていたり、文字数のカウントができたり、スペルチェックが可能だったりします。しかもレジストリを使用していないので安心して使うことができるという優れものです。
その上、HTMLタグの挿入もでき、タグを入れなくても、HTMLで出力してくれ、ブラウザでのプレビューにも対応しています。
残念なのは、英和辞典や和英辞典の機能も追加できたりしていたのですが、今は辞書ファイルがダウンロードできない状態のようです。

さて、この「BigEditor」を使うために、わざわざ、MS WINDOWS を立ち上げるのも面倒くさいので、最新のVivid Puppy 6.5にインストールすることにしました。

1 wine-portable-1.7.18-1-p4 をインストールしました。この方法については、このブログで紹介したWine上にMS Office Viewerをインストール LibreOfficeで作成した文書を確認する方法!


2 次に「BigEditor」をダウンロードします。「BigEditor」のダウンロード


3 ダウンロードしたファイルを「UExtract」で解凍しました。


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4 解凍してできたフォルダを /opt に移動しましたが、どこでも差し支えありません。


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5 「BigEditor」のフォルダの中の「BigEdit.exe」をデスクトップにドラッグしました。


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6 これでアイコンをクリックすれば「BigEditor」が起動しますが、きちんとしたアイコンが設定されていないので、「BigEditor」のアイコンを右クリックして「アイコンの設定」を行いました。」


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7 これで「BigEditor」がPuppyLinuxでも使用できるようになりました。


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