LibreOfficeという優れたオープンソースの存在は知っていると思います。多くの行政団体が経費節減のために導入していますが、まだまだメインで使用しているところは少ないと思います。
 LibreOfficeの良さは「無料で使用できる」ということがクローズアップされがちですが、実は、マルチプラットホームに対応しているということも大きな特徴です。自分の普段使っているコンピュータにインストールして自然に使うことができるのです。MS OFFICEは優れた製品ですが、Linuxなどには対応していません。今や誰もがインタネットに接続できる時代になりました。文書のやりとりを行うときに、OSはMS WINDOWSでないといけないという時代ではないような気がするのです。
 庶民は価格の高いMS OFFICEを購入できる人ばかりではないはずです。早く、オープンソフトの素晴らしさに注目して、行政や教育界に導入されることを願っています。
 僕は、LibreOfficeをlinuxBeanやPuppyLinuxにインストールして仕事を行っています。これまで不便を感じたことはありません。普通に使うのには、マニュアルも必要ないほどですが、無料のマニュアルもいろいろな団体が提供してくれていますので紹介していきたいと思います。

1 (株)アシストが提供しているLibreOffice研修テキスト

 LibreOffice研修テキストとして用いられてきたテキストです。入門 、 スタンダード 、 アドバンストとレベル毎にテキストが別れています。これだけで、十分LibreOfficeに詳しくなれます。

2 LibreOfficeを導入したJA福岡市が公開してる  Writer、Calc 、Base 、 Drawのマニュアル及び CalcのMacroの入門書

3 徳島県LibreOffice(リブレオフィス)操作マニュアル
 徳島県ではオフィスソフトとして,無償で利用できる「LibreOffice(リブレオフィス)」を活用しています。徳島県はこれだけでなく、オープンソースのCMS Joruriの提供も行っています。今後も注目したい県です。徳島県のオープンソースに対する姿勢は次の「LibreOfficeのマニュアルの提供」についてに良く現れています。
 
業務への活用にあたっては,職員向けの操作マニュアルを作成いたしておりますが,無償であるリブレオフィス活用のメリットを県民の皆様にも広く知っていただくため,県ホームページ上で公開することといたしました。 興味がある方をはじめ,使ってみたいが,使い方がわからないという方に是非活用いただきたいと思います。

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