Googleが提供するブラウザー「Google Chrome」用のウェブアプリを使ってみました。無料で使える便利なアプリも多いのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?僕は、無料のウェブアプリだけしかつかっていません。
 どんなアプリもインストールを意識することなく、簡単に使えるのはiOSやAndroidのアプリそっくりです。これは、Googleが自前のパソコンOSの普及に向けて着々と準備を整えている感じがします。また、Chromeの機能を追加する「拡張機能」も数多く用意されています。
 実際に利用するには、当然ながら最初にChromeをインストールする必要があるますが、Chromeにはポータブル版もあるので、USBなどに入れて持ち運び、どこでも仕事をすることが可能です。
 GoogleウェブアプリはChrome上で動くもので、IEなどでは利用できませんが。逆に、MacのChromeやLinuxでも同様に利用できます。僕のようにほとんどPuppyLinuxやlinuxBeanなどで仕事をしているものにとってはうれしいことです。
 Chromeのインストールが終わったら新しいタブを開くと「Chrome Web Store」というボタンが表示されます。ここから、自分に必要なアプリを追加するだけです。

1 僕がインストールしているウェブアプリです。これだけで、ブラウザ上でワード、エクセル、パワーポイントのファイルを編集できます。

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2 仕事は関係ありませんが、青空文庫がブラウザ上で読むことのできる「えあ草子」をインストールしてみました。

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3 「えあ草子」で夏目漱石の「こころ」を表示させてみました。

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Google Chromeのウェブアプリをみると、Chrome OS 上ですべての業務が無料で完結できる仕組みづくりをしている感じがします。高い市販のアプリケーションを導入して、しかもそのアプリケーションをインストールしたコンピュータでないと業務ができないという時代は確実に終わろうとしています。