最近ノマドワーカーという言葉を良く聞くようになりました。
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味です。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着しています。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶようになりました。
 ノマド誕生の背景には、情報化社会とそれを支える技術の進歩があることはいうまでもありません。近年ブロードバンドが普及し、無線LAN(ローカルエリア・ネットワーク)を使える場所が増え、外出先でインターネットを利用できる環境が急速に整ってきました。クラウド・コンピューティングを利用することによって、自宅のパソコンだけでなく、スマートフォンなどを使って、喫茶店や移動の車内などでも仕事のデータにアクセスできるようになっていることはご存知のことと思います。遠く離れた人と意見を交わしたり、様々な情報を手に入れたりすることも、容易になりました。また、産業構造の変化により、仕事の質ややり方も変化し、様々なスキルを持つ人たちが会社の枠を超えて参加するプロジェクトが増えてきていることも、要因の一つです。また、会社や企業の枠組で仕事をしていても、新しい事業はできないような気がしています。
 このような時代の変化の中で、会社に属さずとも、IT機器と人的ネットワークを活用して、その時々の仕事に適した場所を移動しながら、従来よりもスピード感をもって仕事をしている人が、ノマドの実践者としてメディアで紹介されるようになってきています。新しい働き方で自分の仕事をより進化させるだけでなく、これまでできなかったことを実現したり犠牲にしていたものを取り戻したりするなど、従来型の会社勤めよりも自由な生き方として描かれる場合も多いと思っているのは僕だけでしょうか。小さなコンピューターを操って多くの仕事をこなす姿はスマートで魅力的ですが、IT機器を使いこなすスキルだけではなく、積極的な情報取得や仕事の配分のコントロールといった自律が求められています。ノマドは、単にオフィスを持たないフリーランスの仕事人を指すのではなく、その可能性に注目した言葉と言えます。 (参照:コトバンク 知恵蔵2015)
 このような働き方に憧れる人は多いと思いますが、いきなりフリーになって新しい仕事に挑戦するということは、したくてもできない人の方が多いのではないでしょうか。
 そこで、ほんの少しだけノマドワーカーの気分を味わうために、僕は小さなUSBメモリを購入して、それにPuppyLinuxを導入し、職場や主張先で利用しています。
 出先に、USBメモリから起動できるコンピュータがあるとわかっているときは、名刺入れに入るくらいのUSBメモリだけを持って行って仕事をしています。
 今はUSBメモリとクラウドというシステムがあれば、まず仕事に困ることはないはずです。出先にコンピュータがない場合でも、普段は大きなキーボードのあるコンピュータで仕事をし、出先には、USBメモリを取り外して、小さなコンピュータに装着して持っていくというスタイルをとっています。
 僕が、使ってるメモリは、
【64GB】 SanDisk/サンディスク USB Flash Drive Cruzer Fit USBメモリー 海外リテール SDCZ33-064G-B35 メ にインストールしました。このUSBメモリは、ノートパソコンに装着してもまったく邪魔にならないので重宝しています。というか、ノートパソコンにつけっぱなしの状態になっています。

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です。
それに、Slacko-6.3.0とたtahr-6.0.4.1をインストール、デュアルブートできるようにしています。

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