PuppyLinuxインストール: LxPupTahr-15.12.1-nopae.iso (日付: 2015-12-22, サイズ: 226.5 MB) が公開!
2015年12月31日木曜日
ご存知のようにLxPupは、LXDEデスクトップ環境を使用したパピーリナックスのバージョンであり、loukitchouのLxPup13.01のバージョンアップしたものです。
何より、僕が気に入っているのはLXDEデスクトップ環境ということです。LxPupは、このOpenBoxウィンドウマネージャ、LxPanelX(LxPanelのフォーク)パネルマネージャとPCManFMファイルマネージャを提供しているのですが、サクサク動作することで有名な環境です。もちろん、デスクトップにオプションの拡張機能があり、変更することも可能ですが、LXDEのまま使った方がいいと思います。
LxPupにもさまざまな「フレーバー」があります。
PAEと非PAEにそれぞれ対応したもの、さらに 1 Slackware14.1の互換性を持つデストリビューション、2 Ubuntuのtahrと互換性があるものです。
僕は、Ubuntuのtahrと互換性があり、古いコンピュータに対応した非PAEのLxPupTahr-15.12.1-nopae.iso (日付: 2015-12-22, サイズ: 226.5 MB) をインストールしました。その方法をメモしておきます。
1 LxPupTahr-15.12.1-nopae.iso (日付: 2015-12-22, サイズ: 226.5 MB) をダウンロードして、インストールCDを作成します。
2 インストールCDから起動します。BIOSの設定を変更してCD/DVDから起動できるようにしておいてください。起動したら、メニュー>Setup>Puppy installerを選択します。
3 Universal installer を選択しました。
4 僕はいつもPuppyLinuxはUSBメモりにインストールするので「USB Flash drive」を選択しましたが、環境に応じて変更してください。ただ、最初にインストールするのであれば1000円足らずのUSBメモりにインストールするのがいいかも知れません。どこにでも持ち運べますし、PuppyLinuxであれば、USBメモリでもサクサク動作します。この記事自体もUSBメモりにインストールした LxPupTahr-15.12.1-nopae.iso (日付: 2015-12-22, サイズ: 226.5 MB) で書いています。サクサク軽快に動作しますよ。
5 インストール先をUSBメモりにしました。
6 わずか16MBのUSBメモリですが、僕はさらに3つのパーティションに分割しているので、したの図のような画面が現れています。sdb1 はMS WINDOWSとデータのやりとりをしたいので ntfs でフォーマットしました。LxPup は sdb2 にインストールすることにします。
7 次のような確認のメッセージが現れます。
8 どこからシステムファイルをコピーするか聞いてきます。もちろん CD です。
9 OK をクリックします。
10 ブートローダーをどのような方法でインストールするかどうかを聞いてきます。あまり違いがわからないので、いつも後でPuppyLinuxのメニューからブートローダーをインストールします。とりあえず、したの図の状態で OK をクリックしました。
11 後は Enterキーをひたすら押すだけです。
12 インストールが終了しました。
13 USBメモリから起動すると、次のような画面が現れます。まだ、日本語の環境が整っていないので、キーボードの配列のみ jp106 にしました。
14 次に connect を選択してインターネット接続を行います。
15 Wired or wireless LAN を選択します。
16 僕は、いつも Frisbee を選択します。
17 無線LANの一覧から該当するものを選択して、パスワードをいれます。これで無線LANでインターネット接続ができます。
18 次に、lang_pack_ja-1.9.sfs をダウンロードして日本語環境を整えます。
ダウンロードしたら、メニュー>Setup>SFS Load on-the-fly を起動します。
19 OKを選択します。
20 先ほどダウンロードした lang_pack_ja-1.9.sfs をロードします。
21 OK をクリックします。
22 ロードが終了すると次のようなウィンドウが現れます。Run をクリックします。
23 下の図のように設定しました。
24 メッセ字どおり 「はい」を選択すると、日本語化され、もちろん日本語入力もできるようになっています。
25 現在のデスクトップです。Palemoon というブラウザも入っていましたが、最新版の Firefox を導入しました。
26 日本語入力も、もちろんできます。
LibreOfficeの話題はLibreOfficeでお金いらずにもスピンアウトしてまとめています。こちらも参考にしてください。
人気記事
僕が使ってみてこれは良かったと思う軽量Linuxのすべて(追記)
新しいPuppy Linux Puppy Vivid 6.5 を USBメモリーにインストールしました
android-x86-5.1-rc1をUSBメモリにインストールしVivid Puppyとデュアルブート!