観光は「光を観る(みる)」ことです!

 観光で、有名な九州の「かえる寺」にいってきました。「かえる寺」として有名なお寺ですが、本来は、如意輪寺といいます。

 住職が中国から翡翠でできたかえるを持ち帰ってきたのをきっかけに、
現在、このお寺には5,000ものかえるが並んでいます。かえるは腰が低く、常に前へと飛び跳ね、目的を達成するといわれており、古くより中国では仙人の使いとされていたそうです。

 そこの住職さんのお話は、とてもやさしく、わかりやすい、意義深いものでした。

 特に観光はという言葉についての話が心に残っています。

 「観光」について考えると、この字は「かんこう」って読むわけですが、「行」じゃなくて「光」なんです。 なんで光を観ると書くのでしょうか?

 観光の定義は「自由時間の中で生活の変化を求める人間の基本的な欲求を満たすための行為のうち、日常生活圏を離れて、異なった環境のもとで行われる行動」なのだそうです。 観光の語源と言うと、どうも中国で2000年以上前に使われた言葉のようですが、「観」は「みる」、「光」は「その地の優れたもの(特色)」で、観光とは「地域のすぐれたものを見る」という意味で使われていたようです。 ここで「光」という漢字が出したのはとてもよく考えられていると思います。

 ここからは、記憶があいまいで間違っているかもしれませんが、観光は光をみることで、自分の日常をリセットして、鋭気を養う意味があるんだそうです。

 このように考えると、観光が単なる遊びでなく、意味深いものに感じられますね。

かえる寺のは入り口です。

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境内にはたくさんのかえるが並んでいます。

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そのあと、ビール工場へ

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ジンギスカンです。

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食事が終わり外にでるとエビスビールのモチーフの恵比寿様の像がありました。その前にビクがあって
お賽銭を投げてはいると願いがかなうようです。

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お賽銭を投げていました。願い事は・・・

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