超軽量指向のディストリビューション antiX日本語版!






 今日は日曜日。久々の休日です。 「ライブCDの部屋」というウェブサイトには、Linuxの情報を得るために、訪れさせてもらっています。初期のころには、そのサイト名のようにCDに収まるサイズの日本語化されたLinuxが紹介されていましたが、だんだん、DVDでないと起動ディスクを作成できないようなサイズになってきていました。

 少し、残念な気がしていましたが、今日「ライブCDの部屋」を訪れると、僕好みのLinuxがアップロードされていました。それが、antiXです。

 antiXはdebianベースの軽量指向ディストリビューションです。動作は非常に軽く、起動時消費メモリーは100MBを大きく下回ります。このブログの記事もライブCDから起動したantiXで書いていますが、ほとんどストレスなしで書くことができます。

 ウィンドウマネージャーはicewm,jwn,fluxboxといった軽量トリオを使用しています。先ほどいったように、isoファイルはCDサイズにもかかわらずひととりのアプリは揃えてあり、libreofficeまであるのは驚きです。

 システムツールのmetapackage installerを使うと代表的なアプリケーションを簡単にインストールできるようになっています。

 32ビットの場合、カーネルは非pae対応ですがマルチプロセッサー対応にリコンパイルされた専用カーネルを使用しています。

antiXは下記のリンクからダウンロードできます。

antiX-15-V_386-full-jp.iso

LibreOfficeまでコンパクトなCDに入っています。



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