□ PuppyLinuxの簡易インストール方法

 PuppyLinuxも新しいくバージョンアップしたものが発表され、インストールして試してみたくなるのは、僕だけではないはずです。

 そこで今回は、インストール用のCDを作成したりunetbootinなどを利用してインストールUSBを利用せずに、直接ダウンロードした ISO ファイルからインストールする方法を述べたいと思います。

 ここでは、USBメモリーにPuppyLinuxを簡易インストールする方法を述べますが、内部ハードディスクも同じ方法でインストールできます。

1 まず、USBメモリーをフォマットしてbootフラッグをつけます。現在使用しているPuppyLinuxを起動して、メニュー>システム>GParted partition manager を立ち上げて、下の図のようにパーティションを決定しました。
 僕はいつもUSBメモリの先頭のパーティションを ntfs でフォーマットして、MS WINDOWSからも認識できる領域を確保しています。そうすることで、MS WINDOWSとデータのやりとりが可能になります。
 残りは ext4 でフォーマットして、PuppyLinuxをインストールする領域にしました。

5-JP-(2)

2 インストールしたいPuppyLinuxのISOファイルをダウンロードします。ここでは、Puppy Tahr 6.0.5 をdamboadさんが日本語化したものを利用しました。下記のURLからダウンロードできます。
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=24&t=3044

5-JP-

3 ダウンロードした ISO をクリックすると、自動的にマウントし内容をみることができます。
そのフォルダの中身すべてを、先程フォーマットしたUSBメモリーに「tahr-6.0.5-JP」というフォルダを作成してコピーしました。

5-JP-(1)

4 下の図は、フォルダを作成してUSBメモリーにISOの中身をコピーしたところです。

5-JP-(3)

5 あとは そのUSBメモリーに Grub4Dosでブートローダーを入れるだけです。

5-JP-(4)

上記のような方法を使用すれば、PuppyLinuxはいくらでも共存できます。

6 次に、愛用しているFirefoxをインストールしました。

PuppyTahr-(2)

現在のPuppy Tahr  6.0.5 JP のディスクトップは次のようになっています。

PuppyTahr-(1)

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