Ubuntu(linuxBean、Peppermint OS、ZorinOS)でGoogle Drive(デフォルトの状態で15GB)をまるで「Dropbox」と同じように「Google Drive」と同期するアプリケーションを見つけました。その無料のアプリケーションが「Grive Tools」です。使っていてあまりにも便利なのでそのインストール方法(詳細)を紹介したいと思います。
今までのように、力技でGoogle Drive を同期するんではなく、本当に「Dropbox」と同じように端末同士でファイルの同期ができます。僕は仕事のファイルやスマートフォンで撮った写真の同期に使っています。USBメモリや電子メールに添付してファイルを異なったデバイスに転送する手間を考えると、もう元に「同期フォルダ」を利用しない過去には戻れない感じがします。
なお、僕は最近気に入っている「Peppermint OS」にインストールしましたが、UbuntuをベースにしたOSであれば、まるっきり同じ手順でインストールできます。実際 linuxBean にも「Grive Tools」にインストールして使っています。

Google Drive_012

「Grive Tools」のインストール方法

1 端末を開いて以下を入力適用します。(terminal~$)(一行ずつ実行します)

 sudo add-apt-repository ppa:thefanclub/grive-tools
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install grive-tools

BlogPaint

2 インストールが終了すると、下の図のようなウィンドウが現れます。「次」をクリックします。

12 beta_007

3 自動的にブラウザが起動して下の図のようになるので、「承認する」をクリックします。

許可のリクエスト - Google Chrome_008


4 「Google Driveコード」が表示されます。このコードをこぴーします。

BlogPaint

5 コピーしたコードを貼り付けます。

12 beta_010




Grive Setup07


6 これで、インストールが完了しました。

Grive Setup_07

7 インストールが完了すると、メニューに「Google Drive」一連のアプリケーションが登録されています。

Work_006



6 「Google Drive」を起動すると同期が始まります。

12 beta_013

7 僕は、「Google Drive」のフォルダをよく使うので、デスクトップ上に出しています。

Work_016

8 以上でまったく「Google Drive」の使い勝手が「Dropbox」と同じになりました。 br />