linuxBeanはWine標準搭載で、Windows用のアプリケーションもインストール可能となっています。自宅での仕事はほとんどLinuxで行っていますが、時には、仕事場で使用しているWindows用のフリーソフトが使えたらと思うこともあります。そこで、少し試してみました。
インストールしようとした MS WINDOWS 用のフリーソフトは、圧縮・解凍用のフリーソフトLhaplus、インターネット転送ソフトのWinSCP、PDF表示、編集ソフトのPDFXViewerです。結論からいうとすべてのソフトが正常にインストールできました。

1 Lhaplusのインストール

このフリーソフトは、圧縮されたファイルをドラッグドロップで解凍でき、圧縮されたもとの名前のフォルダを作成し、その中に解凍するので、仕事場では重宝していました。以下linuxBean にインストールしてみました。Lhaplusをダウンロードして、ダブルクリックします。

Lhaplus_042

2 MS WINDOWS と同じようにセットアップウィザードが起動します。もちろん、これは linuxBeanにあらかじめ 「Wine」がインストールされているからです。文字化けも起こりませんでした。

Lhaplus セットアップ_043

3 Linux上でインストールしているのを忘れそうな感じがします。MS WINDOWS とまるっきり同じです。次へをクリックします。

Lhaplus セットアップ_044

4 どこにインストールするか聞いてきます。「Wine」が仮想的にC:ドライブを作成してくれているので、そのまま「次へ」をクリックします。

Lhaplus セットアップ_045

5 「インストール」をクリックします。

Lhaplus セットアップ_046

6 インストールが完了ししかも、linuxBeanのデスクトップに「Lhaplus」のアイコンまで作成されていました。

Lhaplus セットアップ_047

7 初期設定のまま、圧縮ファイルをデスクトップにできたアイコンにドラッグすると、見事にフォルダが作成されて、その中に解凍されました。

Lhaplus シェル初期設定_048
 
8 次回は、「WinSCP」のインストールについて書きたいと思います。