linuxBeanの新しいバージョン2014年3月22日版がアップロードされています。ダウンロードはlinuxBean 12.04.4 2014-03-22版 646MB (677,380,096 バイト) MD5 61130364b4b91c8a076dcaba1c692e1c相変わらず、【推奨環境】ディスクの空き:8GB 以上 CPU:i386 800MHz 以上 メモリ:256MB 以上と軽量化されています。


変更点としては、

  • 起動オプションから「libata.force=noncq acpi=off noapic」を除去しました。
  • ライブCD起動画面とGRUB2ブートローダーの壁紙に、起動オプションに関する説明を追加しました。
  • インストール後の初回起動時に、自動で設定ウィザードを起動するよう変更しました。
  • 設定ウィザード起動時に、ネットワーク接続を確認するようになりました。
  • 設定ウィザードに「ソフトウェアセンター」「パネルを初期設定に戻す」を追加しました。
  • LXRandRを外して、代わりにARandRを追加しました。マルチモニターの配置がグラフィカルに行えます。
  • フォントDPI設定スクリプト「linuxBean 文字の大きさ」を追加しました。
  • uim-Anthyで、スラッシュキーを押しても中黒が入力できない問題を解消しました。
  • Operaでplsファイルを開いた時、自動でgogglesmmに渡すよう変更しました。
  • linuxbean 日付と時刻で、自動同期を行った際に親ウインドウを閉じるよう変更しました。
  • Java関連のアプリが重複してJREをインストールしてしまう不具合を解消しました。

スクリーンショット


bean01


bean02

と魅力ある機能の追加や修正がなされています。今回はこのバージョンのlinuxBean(Ubuntu12.04)をUSBメモリにインストールし、さらにPuppyLinuxもインストールしてマルチブートできるUSBメモリを作成していきます。成功したらこのブログで発表します。