Puppy Linux Precise571JP にGW-USNano2-Mを認識させることに成功
2014年3月5日水曜日
1 RealtekのRTL8192CUのドライバーをダウンロードします。
Realtekのダウンロードページを開き、以下のようにリンクをたどります。
1 Communications Network ICs
2 Wireless LAN ICs
3 WLAN NIC
4 IEEE 802.11b/g/n Single-Chip
5 Software
6 RTL8192CUにチェックし、goボタン
7 「Linux driver for Kernel 2.6.38(and earlier)」から、RTL8192CU_linux_v3.1.2590.20110922.zipをダウンロードして保存します。
8 適当な場所でzipファイルを展開してください。
2 ドライバーをコンパイル、インストールするために、その他にも、devx_precise_5.7.1.sfs、kernel_src-3.2.48-patched.sfsが必要なので、http://openlab.jp/puppylinux/download/puppy-5.7.1JP/opt/ からダウンロードしておきます。
3 次にメニューからBootManager ブートアップの設定を開いて、devx_precise_5.7.1.sfs、kernel_src-3.2.48-patched.sfsを起動時に読み込むように設定します。
4 「起動時にどの追加SFSファイルをロードするかを選択」の右側にあるアイコンをクリックします。
5 左側にあるdevx_precise_5.7.1.sfs、kernel_src-3.2.48-patched.sfsを選択しAddボタンを押して左側のらんに移動させます。これで、起動時にこれらのファイルを読み込むようにできました。
6 次に初期の状態で読み込まれて、完全に動作しないドラーバーをブラックリストに追加して読み込まれないようにします。僕は、rt8192c_commonとrt8192cuをブラックリストに追加しました。左側のらんから選択してAddボタンを押すだけです。
7 いよいよ、コンパイル、インストールにすすみます。
RealtekのRTL8192CUを解凍して、できたフォルダを開きます。
端末のrxvtから、
# chmod a+x install.sh
# ./install.sh
(途中で使うチップを問われたら、答えてください。)
./install.shがうまく動かない場合。
(最初に試したときは何故かうまく動かなかったのです)
この場合、driverフォルダのなかにあるzipファイルを解凍してください
クリックすると元のサイズで表示します
こんなかんじ。
↑ 僕の場合は、解凍しなくても上手くインストールできました。
あとは、rxvt開いて、driverフォルダのなかで
# make
# make install
をするだけです。
この時点でUSB無線LANアダプターが点滅をしてうまくいっていることがわかりました。
8 次に、いよいよインターネット接続ウィザードを使って接続します。
9 いろいろなツールがありますが、左側のFrisbee(無線LAN)が一番上手くいきました。
10 wlan0が有効になっていてSSIDも表示されています。あとは通常の接続するためのパスワードを入力して接続するだけです。
11 接続に成功して、ブラウザを起動しているところです。ここまで長い道のりでした。
12 次は、200円くらいで入手したAIR-CB20AというPCIのLANカードを認識させてみたいと思っています。