PuppyLinuxインストール:最新版 Slacko6.0.8.1 をインストール 最新Chromeをインストール サクサク日本語入力!! PuppyLinux003
2015年11月15日日曜日
先日、Chromiumをインストールして、サクサク日本語入力という記事を書きましたが、その記事にくさがめさんから下記のようなコメントをいただきました。早速、実行してみると、最新のChromeで簡単に日本語入力ができるようになりましたので紹介させてもらいます。
以下、くさがめさんのコメントです。
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1.くさがめ 2015年11月14日 21:55
Google Chrome 最新版対応インストーラーを使えば最新のChromeを使えますよ。http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=25&t=2876
日本語入力はSCIM入力メソッドの設定でscim-bridgeを使うのチェックを外してXをリスタートすれば入力できます。
では、まず最新のChromeをインストールするために、google-chrome-portable-0.7.tar.gz をダウンロードします。このソフトウェアは、最新のChromeをダウンロードして、PuppyLinuxが実行できる形に変更してくれるソフトウェアだと認識しています。このソフトウェアの実行したときの様子をみているとどうやらChromeをPuppyLinux特有のsfs形式に変更してくれているようです。しかも名前のとおりポータブル化してくれるので、PuppyLinuxの保存領域を圧迫しません。
では、その方法です。
1 google-chrome-portable-0.7.tar.gz をダウンロードします。
2 圧縮されているので、google-chrome-portable-0.7.tar.gz をクリックして前選択→解凍を選択します。
3 解凍してできたフォルダを /mnt/home に置きます。
4 歯車のついた「google-chrome-portable-0.7」をクリックすると、次のようなウィンドウが現れます。「Goggle Chromeウェブ・ページからダウンロード」をクリックして最新のGoogle Chrome をダウンロードしました。
5 Google Chromeをダウンロードしたら、あとは「OK」をクリックするだけです。
6 途中経過をキャプチャーをしてみました。sfs ファイルを作成中と表示されています。
7 ブックマークはどこにあるのかを聞いてきますが、Chromeにログインすれば他のコンピュータのブックマークは反映されるので「スキップ」しました。
8 「OK」を選択してソースファイルは削除しました。
9 無事インストールが完了しました。
10 当然、「Google Chrome」を規定のブラウザにしました。
11 このままでは、「Google Chrome」に日本語入力ができないので、「メニュー」→「デスクトップ」→「SCIM 入力メソッドの設定」を起動します。
12 「scim-bridgeを使う」のチェックを外します。「OK」をクリックするとXサーバーの再起動を求められます。
13 きちんと日本語入力ができるようになりました。ところで、「scim-bridge」はどんな働きをしているのか、今度詳しく調べてみようと思います。
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