PuppyLinux インストール: Slacko6.3.0 文字化け対策から日本語入力まで PuppyLinux006
2015年11月18日水曜日
最新版のSlacko-6.3.0は Welcome to the Slacko Homepage からダウンロードできます。
日本語化はいつものシノバーさんのlang_pack_ja-1.9.sfsを使用させていただきました。
日本語サポートパッケージは http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/ にあります。
いつもなら、これで万事うまく行くのですが、しかし、メニューが豆腐状態になったままでした。
そこで、解決方法を探しているとありました。その方法をまとめてみたいと思います。
最近僕は、PuppyLinuxを動作させるときUSBメモリを使用しています。たくさんの種類のPuppyLinuxを試すことができるからです。では、大雑把ですが、僕のやったことをまとめてみます。
1 まず、USBメモリを用意します。気に入っているのは
【64GB】 SanDisk/サンディスク USB Flash Drive Cruzer Fit USBメモリー 海外リテール SDCZ33-064G-B35 メ です。小さいのでつけっぱなしにしていても、まったく邪魔になりません。速度的にも満足のいくものです。
2 USBメモリの領域を下の図のように分割しました。そして2番目のパーティションにslacko-6.3.0をインストールすることにしました。slackoのインストールの方法は PuppyLinuxインストール:最新版 Slacko6.0.8.1 をインストール Firefox Flashも最新版に! PuppyLinux001 に書いていますので参考になればしてください。
2 「メニュー」→「セットアップ」→「Puppyユニバーサルインストーラー」を選択します。
次のような画面がでますが、キーボードの設定だけjp106にしました。後は日本語化を行った後で、設定しても良いでしょう。
3 この画面も今はとりあえずスキップしました。
4 ダウンロードした lang_pack_ja-1.9.sfs を SFS-Load on the fly でロードします。
5 下の図のようなウィンドウが現れるので「OK」をクリックします。
6 下の図のように日本語環境を設定します。
7 Xサーバーをリスタートします。
8 残念ながら、デスクトップ上のアイコンなどは日本語化されていますが、メニューが□になっていて文字化けしています。
9 そこで、完全に日本語化するために、lang_pack_ja-1.9.sfs 導入後、文字化け対策として
/.jwm/jwmrc-theme
/usr/share/jwm/themes/Buntoo-jwmrc
/usr/share/jwm/themes/Stardust_bright-jwmrc
/usr/share/jwm/themes/Stardust_dark-jwmrc
をアイコン上で右クリックしてテキストとして開き、DejaVu Sans と書かれている部分をすべて M+1P+IPAG にしました。
具体的には、ひとみで現されている「メニュー」をクリックして、すべてのフォルダを表示します。
あとは、先ほど指定したファイルをテキストとして開いて、DejaVu Sans と書かれている部分をすべて M+1P+IPAG に置換しました。複数S流ので「検索(S)」を開いて、「置換」の機能を利用するといいと思います。
10 その後、再起動、またはXサーバーのリスタートをすると、すべての項目が日本語化されていて、日本語入力も可能になっているはずです。
PuppyLinux Slacko-6.3.0 は素晴らしいOSだと思います。ぜひ、インストールして仕事に趣味に活用してください。
LibreOfficeの話題はLibreOfficeでお金いらずにもスピンアウトしてまとめています。こちらも参考にしてください。
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